文春文庫<br> 勁草の人 中山素平

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文春文庫
勁草の人 中山素平

  • 著者名:高杉良
  • 価格 ¥815(本体¥741)
  • 文藝春秋(2017/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167908065

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内容説明

天才・田中角栄がもっとも畏れた男とは?
「財界鞍馬天狗」の生涯を描き出す決定版!

日本興業銀行頭取、経済同友会代表幹事を歴任した中山素平。
新日鉄発足、NTT民営化、国鉄分割、東京ディズニーランド開園……。
時代を画する案件の向こうには、必ずこの男がいた。
格差社会が叫ばれる今日、つよく温かいリーダーの実像を描き出す。
「文藝春秋」連載時から話題沸騰、待望の文庫化!

【目次】
第一章 総理来たる
第二章 石油危機
第三章 二つの大事件
第四章 国鉄分割化異聞
第五章 アメリカから来た女性研修生
第六章 魔法の国への扉・こころの産業
第七章 中国プロジェクト
第八章 ”興銀ますらお派出夫”たち
第九章 募金行脚
第十章 尾上縫事件
第十一章 さらば興銀特別顧問室
第十二章 大統合の行方

解説 加藤正文(神戸新聞姫路支社編集部長)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たんかれ~

27
こんな凄い人、知りませんでした。日本経済を影から導いた偉人という感じです。驚異的な記憶力と集中力、正確なジャッジメントとアドバイス。凄い。2019/04/19

mattu

17
知らない時代を垣間見れる小説。2020/01/06

青蓮

10
面白かったです。「そっぺいさん」と親しみを込めて呼ばれる所以が良く分かりました。「小説 日本興行銀行」気になります。しかし、書店になさそう。古本じゃないとないのだろうか?2017/04/08

ue3104

5
財界鞍馬天狗の異名を持つ中山素平氏の半生が描かれている。 ザ・昭和という感じの大物経済人。誰もが知っている大きな出来事に深く関わり、世の中に大きな影響を与えている。腕力で押さえつけるというのではなく、人間的魅力で人を動かしていくすごい人だと感じた。 こういう人が近くにいてくれたら、そりゃー頻繁に相談に行くでしょ。2019/08/24

ジョルジョ

5
中山さんは、すごい人だ、一本筋が通っている。2017/08/12

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