勘弁してくれ

著者名：崎谷はるひ【著】

ダリア文庫e（2017/04発売）

• ISBN：9784861341977

内容説明

高橋慎一は、はとこの義崇と微妙な関係。 浮気癖のある男と拗れ、近くにいた男をあて馬にすることで別れ話を完遂したが、それは小さい頃に会ったきりのはとこ・義崇だった。 ゆきずりと信じたまま体の奥まで弄られ、散々鳴かされてしまった記憶に身体は疼く。 けれど、再会以来無邪気になつく義崇からは、あの夜の情熱は見えない。 年下の義崇の将来を思えば、素直に身を任せることもできず…。　※本文にイラストは含まれていません

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[せ〜ちゃん]

★★ エロシーンの長さに「勘弁してくれ」と思ったのは私だけだろうか・・・(￣▽￣)？年下のテクニシャン攻でした♡

2016/11/18

[エンブレムＴ]

冒頭の主人公・慎一の、性格の悪そうなビッチテイストに、やや引き気味に読み始めましたが、７歳年下のはとこ・タカくんの登場とともに彼がマトモに見えてくるという不思議（笑）相変わらず崎谷さんの執着攻めは半端ないですｗ・・・御年１０歳にして刷り込まれた恋心。離れていた年月の間、勝手に自分好みに成長していく「ひとり『若紫』ｂｙ源氏物語」のような男に執着されちゃったら、そりゃもう逃げられないでしょｗｗｗ押し出しで勝負が付いてるのに、更に袈裟固め掛けられちゃったような感じです。濃すぎて甘すぎて、でも！面白かったです～♪

2011/08/26

[そらねこ]

慎一は別れ話がこじれ、偶然近くにいた男を当て馬に利用。行きずりに寝てみたら何年も会っていなかったハトコで7つ年下の義崇だった…。17歳でどんだけテクニシャンなの～♡とBLクオリティーに（・∀・）ﾆﾔﾆﾔしながら読みました。普通に面白いな～…と読み進め、最後の攻めの義崇視点のエピにぶっ飛びました(;ﾟ∀ﾟ)=3 イヤ～…面白かった～♡10歳で17歳の慎一のアレを覗き見してしまい、慎一だけを狙って慎一好みの男に育った一人若紫って凄い！ある種、トラウマ的な執着一途！(萌´д`)ﾓｴｪ♡攻めがとっても好み♡

2016/10/11

[黒猫]

大きいワンコに包まれていいな。

2012/07/15

[リリー]

再読。崎谷さんの年下攻めの中では可愛げがある方か…？まぁでもそこは崎谷作品なので、ベッドの中ではとてつもないゴッドハンドな攻め君なのでした(笑)

2016/03/30