内容説明
日本人のくらしが仏教といかに関連深いかわかる全225語。見開き完結、どこから読んでもおもしろくってためになる!下巻には【す】「頭巾」~【わ】「和顔愛語」の103語を収録。もう少し知りたい人のための巻末註付
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りえこ
14
馴染みのある言葉がたくさん。語源から仏教や昔の生活も知ることが出来て面白かったです。2020/10/13
A.KI.
2
上巻に続いて、これも仏教由来なのか…と意外に思う言葉がたくさん。また、仏教由来か否かは別としても、なかなか日常で使わなくなっているなあという言葉もちらほらで、こうした言葉をもっと使いこなすことができればなんとなく表現も豊かになるように思います。上巻同様に挿絵が毎回楽しい。2017/06/16
カエル子
1
上巻の記憶が遥か彼方だが、積読本消化目指して読了しました。醍醐味、投機、納豆、蒲団あたりのへぇ~度が高かったけれど、一番は旦那です。旦那と布施がおなじ「ほどこし」を意味するとはね…。旦那=金銭や物品をほどこしてくれる人とか言われたら、旦那を旦那と呼びたくなくなった笑。いや、遠慮なくほどこしてもらえば良いのか?2020/08/10
伊早鮮枯
1
仏教由来、仏教に関係する言葉って本当にいっぱいあるんだなぁ。けど残念ながら「上」ほどの驚きはなかったかなー。でも合間合間に読めるのでありがたい文庫本。他力本願で生きていきたいわー(……ダメ?)2016/03/02
くふくふ
1
上下まとめて読了。何気なく使う言葉に仏教ゆかりのものがこんなにあるとは驚きました。お金や物がなくても誰にでもできる「無財の七施」・・ なかなかできないけれど、心がけたいものです。2014/08/30