- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
古代ローマ時代。カエサルの侵攻を受けてローマ軍によるガリア支配が続く…。そんな中、反旗を翻すべく立ち上がったガリアの若きカリスマがいた!! その名は、ヴェルチンジェトリクス。いま、反ローマ戦争の烽火が上がる…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だまし売りNo
5
ヴェルチンジェトリクスのローマへの復讐心は激しい。非武装の旅行者のローマ人にも敵意を向ける。これはガリア人からもドン引きされるが、文明レベルの異なる経済圏同士の場合は平和的な商取引でも経済的な支配・搾取構造に組み込まれる。そのために非武装の商人も追い出そうとすることは社会経済的には合理的である。現代でも事業者と消費者は情報の格差がある。そこを放置すると、マンションだまし売りのような不公正な取引になってしまう(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』)。 2019/01/03
aisu
4
ずっとローマ側のものばかり読んでいたので、お茶吹きそうになったσ^_^;ガリア側から見れば、そうだよなあ…。でもタイトルのアグリッパは1巻にはいない?ヴェルチンジェトリクスさんも好きなので、彼がずっと主人公でもいいけど。このマンガでは少年マンガ風(?)2015/05/03
ミラクロン・カエサル
2
ガリア人たちがローマに反旗を翻すというお話。アグリッパ(マルクス・ウィプサニウス・アグリッパ)とは時代がずれるだろうし、アグリッパはガリアには行っていないはずだと思ったのだけど、タイトルは別の意味みたいです。どういう意味なんだろう?2017/05/12
古槍新垢
2
さすがに季刊誌で打ち切りはないと信じたい。しかしガリア側かぁ。あと地味に内水融の描く低年齢キャラが好きだったんでオッサン・青年ばっかりってのは新鮮。2011/02/11
poco
2
【★★★★★】初作家。刊行ぺースが遅いのもあり期待も込めて★5つ。絵柄も話にも勢いがあり、歴史コラムもあってローマ史を知らない方にも入りやすいと思います。連載の作品としてはサクサク進んでる感があるのでそこが少し勿体無いかな?スカッとして読みたい方には良いかもしれませんが。2011/02/09