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内容説明
クロ、はじまりの国を往く―。探し求める魔女・ヒフミを構成するひとりの女。その女に囁きかける、太古からの声。それは血であり、伝播する病であり、強き黒い力。クロの身体を蝕み続ける呪いとの関係は…? 棺を背負った旅人の旅物語、いよいよ佳境に迫る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金目
15
黒い旅人の懐中秘話も6巻目。相変わらずとっちらかってるけれど、バラバラだった伏線に収束の気配を感じる。今回で「123」の中身と材料、博士の経歴なんかが明かされたかな。最後まで出ないかと思ってたクロではない彼女が姿を見せたり、センの思い人の話が出たり、なかなかのサプライズ。元の姿に戻った途端顔を隠すとか、可愛い過ぎか。29と30に何やら魔女が可能性を見いだした所で次巻に続く。次回最終巻って事はまた2年くらい後かな。幽霊とカメラの話が良かった2017/03/07
じょり
14
ヒフミはニジュク、サンジュを器として狙いを定めたのか?というか、ヒフミを作り上げた人物はニジュク・サンジュの博士と同一人物なのかな。話が入り組んでてなかなか読解力追いつかないけど次が最終巻か。どう旅に決着がつくのか楽しみだ。2017/03/26
陸抗
9
幽霊とカメラマンの話が好き。段々と伏線が繋がり、クロの旅の終わりも見えてきたみたい。この流れでハッピーエンドはあるのかどうか。ニジュクとサンジュにかかってるのか。2017/03/14
獣狼ZAKI
7
次巻で最終巻になるかも、という言葉に大ショック受けて膝から崩れ落ちてる辛い。そして内容も重すぎるわ暗すぎる中でどんどん話が繋がってく。ニジュクとサンジュはモーが初登場した時、あの双子+猫の時点で気が付いてた。やっとクロの素顔が全体的に見れたというのかな…?ヒフミがやっと器を見つけたと言ってたが何処かの巻にあの子達の言葉に「あたしたちは何を混ぜてもあたしたち」?が過った。多分、だけど取り込まれても追い出せる事が可能…?じゃあその時、クロは…?カバー裏を見た時、懐かしすぎる…んちゃ!とかきーんとか…。2017/03/13
こらげ衛生兵
7
あちこちの伏線が回収されていく、この感じが気持ちいい。次巻で終わりですか…長かったけど、ずっとワクワクしてました。楽しみです。2017/03/09