内容説明
本書では、「Kinect for Windows」と「教育用レゴマインドストームNXT」を組み合わせて、「人の動き」で「ロボット」を動かします。「コンピュータの中」の“キャラクター”を動かすのでなく、現実の「ロボット」を動かすのですから、難しいところもありますが、それ以上に得るものが大きいでしょう。また、「マインドストームNXT」の特徴を活かした、さまざまな「ロボットの組み立て方」も紹介しています。
目次
第1章 「Kinect」と「マインドストームNXT」を動かす準備
第2章 「スケルトン情報」で「ロボット・アーム」を動かす
第3章 二人で「ロボット」を走らせる
第4章 「深度情報」を使って、「地球」を回す
第5章 「音声」と「フェイス・トラッキング」機能を使って、動かす
第6章 Kinect for Windows SDK1.7
第7章 トラブル・シューティング
附録 マインドストームEV3
著者等紹介
軽部禎文[カルベヨシフミ]
1997年(株)永和システムマネジメント入社。「銀行先物取引システム」の開発をはじめ、「生産管理システム」「受発注システム」などの業務アプリケーションの開発を経験した後、システム開発コンサルタント業務とともに、システムに関する研修会講師を経験。2002年に、(株)永和システムマネジメントが開催する「レゴマインドストーム」を使った“ロボ・キャンプ”で「ロボット」に出会い、「ロボット」を使った教育用教材の開発と研修サービスに従事。2012年に(株)アフレルに移る
馬場一行[ババカズユキ]
大学卒業後、プログラマー/システムエンジニアとして、「コンテンツ管理システム」「運行管理システム」などの業務アプリケーション開発を経験。2011年にロジックススクエア(株)に移り、「組み込み向け解析ツール」の開発を行なう傍ら、「Kinect」と「教育用レゴマインドストームNXT」を使った教材の作成に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。