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内容説明
もしかしたら、きらわれているんじゃないかって、ささいなことが気にかかる。大好きだから仲良くなったのに、どうしてビクビクしちゃうんだろう? 友だちって、なんだろう? ――わたし、朝比奈柚は、流星学園中学校の1年生。体育祭が近づいてきて、応援合戦の練習が始まった。なのに、はりきっていた桃ちゃんの様子がおかしい。どうしたのかな?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
itoko♪
55
読者モニターにてプルーフ版読了。主人公は中学1年の女の子。Lineのトラブルなど 身近でも見聞きしていたので、リアルに伝わってきました。昔も今も、この世代の子ども達は 周りの状況を見て、与えられた役割を演じ、自分が傷つかないよう必死なんだと思う。そのせいで言いたいことが言えず悩んでしまう…主人公の姉の言葉『ポレポレ(スワヒリ語でゆっくりという意味)』のように、ゆっくりゆっくり友達になっていけばいいんだよね。装丁も可愛いので、中学生女子に手にとってもらいたいし、うちの子どもにも勧めました。2015/12/13
itoko♪
38
読者モニターにてプルーフ読了。感想は発売後に。2015/11/16
こみっくま🍏OTONA JAM’S
25
青い鳥文庫のモニター当選。中1の娘と共に読了。感想は発売後に。12月10日頃予定。2015/11/05
あめ
7
桃が友達ごっこをしていたのは意外だった・・・友達関係って大変だ・・・( ̄▽ ̄)2020/09/07
ameixa
4
学生の頃に「親友が欲しい!」って言ってた自分を思い出しました。でも、この本を読んだら、そういう関係になるには、自分だって相手のことを本気で思わなくちゃ成立しないって改めて分かりました。 傷つかないように気を遣いながら、親友だよね~なんて言うのはきれい事。アレコレ思うのが人間なんだなって柚と一緒に体験した気分です。 色んな気持ちに揺れながら一歩を踏みだす柚の姿に、誰もがヒントをもらえるはず! それは、家族や仕事の人間関係にも活かせるし、子供の気持ちが分からない…と悩む親御さんにもオススメです!2015/12/19