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内容説明
玄徳は志なかばで病死し,栄華をきわめた曹操も,玄徳の志を継いだ軍師孔明もまた他界する.戦乱の時代をいろどった英雄たちは,つぎつぎと世を去り,やがて司馬炎の天下統一へとむかう.
目次
目 次
四一 名医華佗
四二 関羽の死
四三 曹操病死
四四 張飛の死
四五 玄徳の東征
四六 八門の石陣
四七 玄徳の死
四八 南蛮征伐
四九 七たび孟獲を捕える
五〇 出師の表
五一 泣いて馬謖を斬る
五二 祁山への出兵
五三 木牛流馬
五四 星落つ秋風五丈原
五五 司馬氏、権力をにぎる
五六 司馬師、曹芳を廃す
五七 諸葛誕のむほん
五八 姜維とトウ艾
五九 蜀の滅亡
六〇 司馬炎、天下を統一す
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
44
児童書なのに、長く感じた。訳のせいか?読み方が悪いのか?おそらく後者でしょう(笑)単純に、ひとつだった国が三つに分裂し、病気で王が次次と死に、またひとつに統一されていく。そんなお話ですが、戦乱の世に現れた男達がキャラが濃いので、そこが受けて現代でも人気の大作なのかな?と感じました。これ、司馬遼太郎さんが書いてたら、また、ひと味違うだろうなと思います。大人向けも時間をおいて機会があれば読みたい。2016/11/28
おはなし会 芽ぶっく
13
私の三国志のスタートはマンガでした。https://bookmeter.com/books/1713678 あれから何年?やっと活字を手にしました。中国史の中では人気上位の話ですよね。『三顧の礼』『水魚の交わり』『破竹の勢い』『呉下の阿蒙にあらず』『白眉』などの故事成語がうまれたのは驚きでした。2020/02/25
れい
7
【中央図書館】上巻と中巻で活躍した主要メンバーは檜舞台から降りてしまって、惰性で読んでしまった。結局、魏、呉、蜀はどれも滅び、新しい国と新しい人物が統一していくこととなる。いくら優れた人物だとしてその子々孫々が優秀であるかは、また別問題なのだと感じた。たとい王の座、皇帝の座に就こうとも、その玉座を狙う輩は耐えずして、気の休まらぬ状況だなぁと感じた。
とも
6
図書館本 なんとか読了2023/11/24
たつや
3
たいへん面白かったです。一応、ダイジェスト版と理解して読了。次は文庫版にチャレンジしたい。スーパースター孔明が印象に残りました。2023/03/10