ねこぱんちコミックス 骨董猫屋

著者名：鷹野久

少年画報社（2017/02発売）

• ISBN：9784785959210

内容説明

心に傷を抱える少女がふと立ち寄った骨董屋。中にはしゃべる猫のぼんてんと店主が…人と猫の絆をつなぐちょっと不思議な物語！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[吉田あや]

人間の言葉がしゃべれる猫「ぼんてん」ちゃん。シャム猫風のぼんてんちゃんが我が愛息猫とかぶって即購入。骨董の鑑定もできるぼんてんちゃんの骨董屋さんは不思議がいっぱい。ぼんてんちゃんがくれる金平糖をお日様に当ててから食べて、猫と一緒にお昼寝をすると、夢の中で猫としゃべれる!なんて素敵な金平糖の魔法!!私もしゃべってみたいなぁ。「触ってもいいですか?」と聞くと「どうぞ」と答えてくれるぼんてんちゃん、最高にかわいい♡私も云われたい～っっ。我が子には「断る!」とか云われそうだけど;;

2018/05/30

[ブックマスター]

鷹野さんが描くネコがたくさん見られるという、まさに自分得なマンガ(笑)淡くて優しい絵柄とネコのシルエットは相性が良いなぁ。どの話もほっこりしました。骨董猫屋は、ぼんてんは喋るだけのネコかと思えば不思議な技を使える謎多き話で面白い。ぼんてんと店主の出会いが気になる。何気に、豆を追いかける短い話が一番好き。千代とシロガネは兎堂のあの二人のモデルかな？なんだかんだ言って心配性な飛脚の皆、優しい。無口でのそのそ歩く白猫ノーマンが可愛い。照れ屋なとこ可愛い。おばあちゃんの創作か思い出か分からず終わるのも良かった。

2019/05/20

[黄葵]

娘が借りて机の上に置いてあったのが、気になって読んでみた。 なんてほんわかしてかわいいし、喋るニャンコとか骨董屋に来るお客さんの想いを実現させる短編。癒される一冊です。

2017/05/13

[しましまこ]

ぼんちゃんと３時のおやつしたい。ノーマンズカフェのカップケーキ食べたい！猫本なのに、モフよりカップケーキだ！！

2016/12/14

[わち ⊱^>ω<^⊰ฅ]

猫飛脚！なんてステキなお仕事なのでしょう。猫がお手紙を届けてくれるなんて。鑑定士猫の ぼんてんが何故に喋れるのかは謎なままでしたね。ぽってり にゃんこ もふもふにゃ～(?)

2017/01/19