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内容説明
昭和初期の帝都東京に起こる不可解な事件を、出版社社員・桧前平介と、謎の風来坊・牧野草二郎の、二人の青年が解き明かしてゆく、レトロタッチのなつかしミステリコミック。平介と草二郎が知りあうきっかけとなった事件を描く、第一話「宝石の行方」から、鉄仮面の怪盗、機械男爵の謎に迫る、第十二話「機械男爵の挑戦(前篇)」ほか、番外篇「小鳥の瞼」、描き下ろし「平介探偵日記1」収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
95
好み好み。 大正時代、推理、SF?、怪奇、ぽわわ~んとしたイケメン。 全然知らない漫画家さんだった。3巻本の12024/11/30
へくとぱすかる
22
「アニメージュ」誌への連載が始まったのが1987年。まだ「昭和」なのである。当時でさえ、戦争の影のまだない、古き東京は過去のものだったのだろうが、それからさらに1/4世紀以上が過ぎた今、この作品世界は読者にどのように映っているのだろう。江戸川乱歩の通俗長編の世界が、すぐそばで展開しそうな雰囲気をみごとに視覚化してみせた、という感じ。さしずめ牧野草二郎は、もうひとりの明智小五郎という役割だろうか。早くも第5話から、ストーリー全体の核心にせまるエピソードが。2014/07/27
おもろい於間抜
6
昭和初期の東京。ほのぼのとして可愛らしい。うまい蕎麦が食べたくなった。2020/07/04
miporin
5
大昔、連載で数話読んだことがあったけど、単行本化されていて今でも読めるの、知らなかった!不思議な魅力のある線で、自分が作品の世界に入り込んだ感覚になる。2人コンビの探偵もの風なのに、ふたりの関係がホームズワトスンじゃないのも、いい方向に期待を裏切ってくれていていい。2014/07/20
なが
4
雰囲気がなんとも好き。2013/02/10
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