内容説明
すべて事実! 海外大物ミュージシャンたちの、“豪快すぎる”エピソードを41編収録!
フレディ・マーキュリーのど派手な女装パーティ! ジミヘンの“ペニスの石膏”が存在した!? 全身の血液を入れ替えたキース・リチャーズ! “破壊王”キース・ムーン! ポール・マッカートニーのスーパー・リッチ・ライフ! シェールのすごすぎる元カレ・メンバー!……などなど、誰もが知る世界のロック・スターたちの、良くも悪くも“豪快すぎる”エピソードを収録。「え、これは本当!?」とうなってしまう話ばかりであるが、ここに収められている話はすべて実話(たぶん)なのだからしょうがない! これこそまさに“事実は小説よりも奇なり”。世界を魅了する超一流のスターたちの、いろんな意味ですごすぎる逸話の数々をお楽しみください。
目次
■ the 豪華絢爛 怒濤の男性アーティスト編
■ the 酒池肉林 狂乱の男性アーティスト編
■ the 色彩乱舞 魅惑の女性アーティスト編
■ the 波瀾万丈 衝撃のグループ編
■【文庫版特別収録】ロック・スターとエイリアン
■【解説】レイザーラモンRG
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
26
そうちゃかすわけでもない感じの文章でいいのではないかと思いつつ読む。離婚ホテルで大暴れ金使いすぎて貧乏ヤク中と楽しい。そうでもないと売れないというか飛び抜けないのかなと。女に飽きたので男に走るというのはすごいものだと思った。2020/05/12
GAKU
25
大物ロック・スター、お金の遣い方半端ないです。もちろん酒とドラッグとセックスも。これぞロックな生き方!2025/04/29
阿部義彦
13
立東舎文庫の新刊。ロックスターの豪快過ぎるエピソードが満載。ココに載っているバンドも、すでに物故者が出て再結成は不可能に近いのですね。思えば私もほぼロックの誕生と同じ歳月を生きているのだなあと、感無量。ポールとエルトンには頑張って貰いましょう!雑学寄りでさらっと楽しめた。2017/02/04
mawaji
7
ロック・レジェンドたちの豪快伝説、さもありなんという感じで読みました。一人ひとりで分厚い本が書けるくらいのアーティストたちの膨大な資料の中から上手く取り上げてオチまでつけてまとめたエピソードの数々、たっぷり堪能しました。ミックの貴種好みはわかりやすいけど女太閤秀吉のセリーヌ・ディオンや家中の電気を消して回る倹約家のマドンナはちょっと意外。JB、ジミヘン、キース・ムーンあたりが三大貴公(奇行)子っていう感じ。ソニー・ボノと結婚中にグレック・オールマンとデヴィッド・ゲフィンと三つ巴になるシェールもとても豪快。2017/02/12
タンシロ📚
5
面白かった〜。と思ったら、タモリ倶楽部の企画を本にしたやつなんだ。そりゃ滑らないはずよ。 しかし、大物ロックスターというのは金遣いとか薬遣いとかデカマラの使いこみっぷりもやばいことがわかった。個人的にジミヘン好き。2023/03/18