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内容説明
「Project Itoh」
17年2月3日公開決定、映画「虐殺器官」。
ジョージアでの任務が終わり、わずかばかりの休暇を楽しむクラヴィスとウィリアムズのもとに召集がかかる。
次なる任務地はチェコの首都プラハ。虐殺の王、ジョン・ポールにゆかりのある女性、ルツィア・シュクロウポヴァが住む土地だった――。
麻生我等渾身のコミカライズ!
1 ~ 1件/全1件
- 評価
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公開用本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字スキー
20
【戦術カウンセリングによって戦地に適した心理状態に調整します。さて……どうですか、今なら子どもを殺せそうですか?】世界で繰り返される内戦と虐殺。ジョン・ポールを追ってチェコへ潜入するクラヴィスとウィリアムズ。激しいドンパチは無く、ジョンと親しい仲にあったルツィアとの接触を中心に、逃れ得ない過去と残酷な世界の在り様が真綿で絞められるようなプレッシャーを感じさせる。進化の過程でヒトが身につけた言語という器官。ついに邂逅したジョンの口から語られる「虐殺の文法」とは。 2019/06/12
東京湾
17
世界中で増え続ける虐殺。その背後で暗躍する謎の人物ジョン・ポールを捉えるべく、クラヴィスはプラハへ。この章で重要とされるのはやはりジョンとの邂逅だろうが、ルツィアとのやり取りも何気に好きだったりする。徹底した情報管理社会としての世界設定も描かれ、物語に奥行きが増した2巻。続刊はまた来年かな。期待。2017/03/30
カラシニコフ
12
今こうしている間にもジョン・ポールはこの地球のどこかの国を地獄に叩き込もうとしているのかもしれないのだ2017/03/05
カラシニコフ
11
かなり飛ばしぎみだけど、最低限の文字情報は入れてる。そこは好意的。あと、ルツィアのデザインは好き。 ★★★☆☆2017/02/03
getsuki
9
ここまで高度なテクノロジーに縛られてしまったが故にアナログなシステムに息抜きを求める……技術の進歩ばかりを礼賛する風潮に含むものを感じたのはここだけの話。本編に戻ると追いかけていたご当人登場。深層文法はどんな形で表に出るのか、続きも読むしかなさそう。2017/01/27
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