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内容説明
「願いを叶える力」を持つ青年・緒方希和。しかしそれは同時に必ず代償を支払わねばならない危うい力でもあった。ベテラン漫画家・富田の担当になった希和は、彼の過去の栄光の裏に「黒髪の女神」の存在があったことを知る。「女神」捜しを始める希和だが、それを妨害するかのような偶然の数々に見舞われ……。すべての謎が明らかになるとき、「神」と「力」の本質が明らかになる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
4
神様にとっては、楽しめるかどうかが大切で、対象は誰でも良いみたい…。幸せな結末を願っていたら、神様から後ろから蹴られた。2017/01/23
pincle
3
この終わり方はちょっと残念。2018/04/28
まぁ
3
完結巻でした。どんな形でどんな意味がある神様なのか知りませんが、その存在に怯えて満足に自分で選択もできなくなるのなら、その存在はラッキーな意味でのジョーカーでは決してないですよね。2017/03/05
眞墨
3
「ええっ!?」で終わってしまった…そんなぁと思うのは茉洋さんがとてもお気に入りだったからなのか、希和がヘタレすぎだからなのか…。苦さは残るし茉洋さんのこれからが心配だし、また自分がこの“ジョーカー”を手にした時に代償についてどう考えるのか、濁りのある感情が心底で動きました。でも緊張感ありまくりで面白い話でもありました。2017/02/01
小槻図書大允
2
めまぐるしい展開と、急転直下する結末にやはりついていけず。 佐原先生にはもう少し息の長い、穏やかなストーリーを描いて欲しい。2017/01/24