GAノベル<br> ナベリウス封印美術館の蒐集士<コレクター>

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ナベリウス封印美術館の蒐集士<コレクター>

  • ISBN:9784797389326

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内容説明

「関わった者は破滅します。例外なくです。あれはそういったものなのです」

―アーティファクト―
それは超常の力を秘め、様々な異能を発動する「魔術師が作った美術品」。

この危険な美術品を専門に展示するという『ナベリウス封印美術館』。
導かれるようにこの館の蒐集士となった、青年ヴォルフと少女ジブリルは、
アーティファクトを回収するため、不思議な騒動や怪事件に挑んでゆく。

「天使を閉じ込めた鳥籠」「生者を虜にする棺」「観る者を溺死させる絵画」「死者を操る仮面」「殺人鬼の妖刀」「茨の棘」
様々なアーティファクトが引き起こした怪事件が二人を待ちうける――。


陰謀渦巻く、ミステリアス伝奇
――始動――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サキイカスルメ

7
不器用なヴォルフと、それをからかいつつ頼りにしてるジブリルのコンビが好き。ある出来事から超常の力を持つアーティファクトを回収し展示する美術館の一員になったヴォルフが、相棒ジブリルと共にお仕事したり仇敵を発見したりするお話。過去編が……結末がわかっているだけに悲しく辛い。そして黒幕へ沸々と怒りが湧きます。ヴォルフのお仕事、過去などがあり最後に全て繋がる連作短編形式でした。ジブリルの為に、当然のように庇ったり抱き運んだりしちゃうヴォルフがカッコよかったです。読み応え抜群でした。2017/01/24

しぇん

6
敵討ちに燃えるサムライの主人公と魔術師の少女が呪われたアーティファクトを回収していく短編連作形式のお話。婚約者を喪っても復讐鬼にならず人を救う方向をまっすぐ向いている主人公に好感をもてました。ヒロイン達がそれぞれ個性をもって魅力的なのも良かったです。世界規模の危機も起きたりしてるようですが余り派手な感じがしない落ち着いたファンタジーで良かったです。敵討ちは出来ていないので続きでると良いな。2017/01/29

miwarin

2
一色(@issikiiiiiii)イラストに釣られて購入。B6サイズの小説は初めて見た/過去編の上げて落とす展開がツラいが、最後は闇堕ちせず、事件を乗り越えて前に進むお話なので救いがある/前半に「操られているので(女性だけど人外な筋力を発揮する」「ジブリルはアーティファクトに干渉して効力を抑えることができる」といった描写をすることでその後の物語に生かされてるんだな/敵はまだ討てていないし、ジブリルの正体も謎だし(仮面が言った「2つのアーティファクト」とは)、続きが気になる。2017/10/12

ほにょこ

0
★★★☆☆ 世界観とか設定がよく分からなくて話に入れませんでした。 文章もあまり気持ちよく読めるものではなかったです。 2019/05/15

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