内容説明
13年の時を超え、少年少女達の冒険が再び始まる――。
《ストーカー》種族との銀河大戦を切り抜け、銀河を救ったあと、
逃亡を続けていたジークであったが、惑星連合長官ケインの度重なる追跡に、ついに捕獲されてしまう。
《ヒーロー》としての力を失っていたジークは、「リハビリのため」と称して、
ヒーロー養成校に通わされるはめになる。
その養成校で、主席のセーラやキースらといった生徒たちに目をつけられながらも、
ジークは人生はじめての「普通の学園生活」を満喫していた。
だが修学旅行中に生徒全員を乗せた旅客船は遭難してしまう。
ジャングル惑星になんとか不時着を果たしたジークたちは、200人の少年少女たちを率いて、
助けが来ないまま、サバイバル生活をして逞しく生き延びていた。
しかし彼らはただ生き延びるばかりではなかった。
ジークたちは手作りで、なんと「宇宙船」を作りあげてしまった!
そして文明圏に帰還すべく、船出を果たしたのであった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こげぱん
3
十数年振りに復活したシリーズ。テレサにお尻ぺんぺんとか、そんなキャラだっけ?2016/02/04
AKF-ZERO
3
祝13年の時を経ての続編。新木先生、ぽにきゃんBOOKS様出版してくれて本当にありがとうございます! ジャングル惑星でのサバイバル生活を終え人類の文明圏へと帰るため、手作り宇宙船で宇宙へ飛び立ったジーク達200人の生徒一行。惑星を脱出したのは良いがやはり手作りの宇宙船なのでトラブル続出です。今回はSF的な要素が強く、そういった単語も結構多いですが自分としてはこうゆうの大好きです。予定としては3部作らしいので今回はその導入部分という事もあり大きな盛り上がりはありませんが、ジーク(黒)が登場? 2014/10/04
けび
1
昔読んでたのが再開されたので再読・・・のつもりだったんだけど実は8巻ぐらいからよんでなかったかも。キャラクターいろいろ忘れててよくわかんなかった。2015/10/11
オ・ノーレ
1
13年の時を経てまさかの復活。13年の時を感じさせずにすんなり読める内容になってるのはとてもありがたい。キャラ同士のやり取りや宇宙船での生活をニヤニヤしながら楽しんで読める。しかし13年経っても話が一向に進んでないし、50Pでまとめれそうな内容でもある。作者の紹介文にも「キャラクター小説を書いているライトノベル作家」と書いてあるし、ストーリーよりキャラの掛け合いを楽しむのが正しいと思える。地の文は他の流行りのライトノベルよりずっと高いし、SF描写もしっかりしているので、とても楽しめた2014/10/22
sezmar
1
「星の涯の空」の時もそうだったが、前巻の内容を忘れてる(256頁なんかは読むまで思い出せないのはどうかと思う)。買い直すか読み直すか考え中。2014/10/06