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内容説明
太平洋戦争に従軍した体験を絵に描き、戦争記録画展を開いている滝口。彼の平和活動の陰には、米兵メベリーとの固い約束があった。日本兵と米兵捕虜の厚い友情を描く「戦火の約束」/戦争終結後も、シベリア各地の強制労働収容所に抑留された兵士にとって、戦争は終わったわけではなかった。極寒の地で重労働を強いられた日本兵、山本幡男の苦難の日々を描く「収容所から来た遺書」の2編を収録した戦争ドキュメントシリーズ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんちゃんママ
9
戦争が終わって8ヶ月も経った後に シベリアに抑留された日本人たち。死者は白樺の木の根元に穴を掘って埋められ、「 白樺のこやし」と呼ばれ 死亡年月日はおろか 氏名さえ記されなかったのだそう。3巻とも 20年程前に描かれた漫画で、戦争についてたくさんのことを学ばせてもらえました。2015/09/08
tellme0112
4
良かった。沖縄の話には泣けた。難しい本は読めなくても、こういう話は子どもにも理解できるかもしれない。敵味方関係なく、個人としてどうか、と問われているテーマがよいなと思った。2018/08/23
HILO
0
週刊少年マガジン連載。『戦火の約束』『収容所から来た遺書』収録。『収容所から来た遺書』はニノ主演映画『ラーゲリより愛を込めて』として映画化。 シベリア抑留を援護射撃した社会党 https://sessendo.blogspot.com/2020/07/blog-post_25.html 日本共産党が黒幕みたいですね。サイコパスな共産主義者がソ連と軍事提携して国民を生贄として差し出した。1998/02/01