蓋棺 - 庄内藩は一度も官軍に負けなかった

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蓋棺 - 庄内藩は一度も官軍に負けなかった

  • ISBN:9784862391025

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内容説明

戊申戦争で官軍と二十数回戦いに及んで一度も負けず、西郷隆盛を驚嘆させた庄内藩家老菅秀三郎の物語

奥羽越列藩同盟を成立させ、戊申戦争を最後まで戦い、庄内藩家老として、一度も官軍に負けることのなかった菅(すげ)秀三郎の実話に基づいた、義侠の男のアクション歴史小説。
菅秀三郎は、官軍の指揮をとった西郷隆盛を驚かせた。維新後は会津への移封阻止にあたり、郷土の庄内藩を山形県として存続させた。西南戦争では西郷の義兄弟として、明治政府の岩倉具視や大久保利通を震え上がらせることになる。

【著者】
茶屋二郎
1945(昭和20)年、金沢市生まれ。慶応大学卒業後、小学館入社。その後バンダイに転じ、28歳で取締役、35歳で社長に就いた。社団法人デジタルメディア協会理事長などを歴任。現在、株式会社Long Tail Live Station代表取締役社長。著書に「若き血に燃ゆる」(リベラルタイム出版社)、「1968年 終わりの始まり」(講談社)、「遠く永い夢」(日新報道)、「父の背中」(時鐘舎)など。

目次

秀三郎と夏女
義兄弟
火薬庫
西南の事変
あとがき
蓋棺補記
 鳥羽伏見の戦い (会津士魂)
 奥羽越列藩同盟 (仙台藩)
 明治政府 (征韓論)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまし売りNo

5
佐幕藩の進歩性に着目する。庄内藩は、いち早く近代的軍制を整え、戊辰戦争でも官軍を撃破した。2019/05/02

ito_mojo_takashi

0
☆☆★2017/03/06

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