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内容説明
1830年、ドイツ連邦ザクセン王国ライプツィヒ。幼い頃に聴いたベートーヴェンに憧れたシューマンは、ピアニストのヴィーク先生に師事する。しかし、音楽の指導はおろか、任されるのは家事雑用ばかり。そして、ヴィーク家の一人娘・クララは過酷な英才教育を受けていたが徐々にその才能を開花させていく。天才少女クララ、資産家御曹司メンデルスゾーンに囲まれた凡人・シューマンは「音楽」とどう向き合っていくのか…!? 19世紀に名を刻んだ音楽家たちのクラシカルミュージック青春ディスコグラフィティ開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
3
ドイツ紙幣だった人気ピアニストクララとシューマン夫妻を題材にしたコミック。かなり歴史をいじってますが、間にいじってるとこを解説いれてくれるのもgood。この周辺の時代の音楽家はレジェンドばかりだし、面白人材にあふれているのでもっとコミックやドラマなど増えてもよさそうな。 シューマンは何故かヘタレキャラになってますがクララ可愛い。二巻も楽しみです。2013/04/22
有子
2
シューマンとかクララとか、全然知らなかったけど、面白かった。このあと、もっといろんな作曲家が出てくると思うと、すごく楽しみ。夫人のキャラが好き(笑)2013/06/23
くるくる
2
音楽大好きちょいヘタレなシューマン青年と、父親によって厳しい音楽教育をほどこされ感情が凍結しかけなクララちゃんのお話。メンデルスゾーンとかポトツカ夫人とかも登場です。史実に忠実ってわけでもないそうなのですが、雰囲気があってコミカルで楽しかったです。はじめのほうのピアノを練習するクララちゃんが卑猥に見えて「あれ?ヤバい?」って思ったのですが、そのあとは健全でほっとしました。2013/04/24
dododod
1
★★★★シューマン/歴史偉人もの感は薄く漫画としてちゃんと面白い2013/05/06
帆立
1
歴史上の文化人を漫画化するというのが好きなので前作に続いて購入。これから同時代の音楽家がもっと登場してくるのだとしたら楽しみ。2013/05/06