内容説明
戦国時代に転生し、現代の記憶を持ったまま農民の子として育った少年・久次郎は、若き織田信長と偶然に出会い、やたらと気に入られてその友人となる。革新的な思想を持ちながらも家臣と衝突が絶えない信長。それを見かねた久次郎は、信長の考えをうまく周囲に理解させる、いわば「信長の通訳」として活躍を始める。やがて彼は信長とタッグを組み、その戦国知識と補佐力を活かして乱世を切りひらいてゆく――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
7
最近、現代の記憶を持って過去に産まれる話をたまに見る。 面白いから良いんだけどねー。現代知識でチート無双♪ 戦国と幕末に偏ってるのはどうなんだろう。 歴史スキーとしては、それ以外の時代も見たいかなー(*´∀`)♪2018/09/17
nas
6
サクっと読めるこの軽さが結構好きだな。主人公の怪力チートは要るのかと最初思ったけどいざというときはそれで話を動かせるし、殺されることが無いというメンタルはこの時代で堂々と生きていくうえでの良い補強かもしれんな。2024/06/02
菊地
3
2巻で打ち切られた、という噂だったけど3巻が2年半以上ぶりに出たらしいので改めて読み始めてみた。 良くも悪くもサクサク進むテンポは嫌いじゃない。2020/03/28
zaku0087
0
ちょっと風変わりな転生もので、前世記憶があやふやに残ったまま織田信長を支援する「体力チート」な主人公の活躍で、微妙に史実と異なる世界になっていく。歴史改変したはずが、大きな流れは変わっていないので(歴史の修正力が設定されている世界らしい)、大事件は史実同様に起こるが、結果はうまくいっている。弱いくせに酒好きの信長が全国統一できるまで助けるつもりだから、本能寺をどう避けるかがこの先の大目標だろう。信長史改変ものは、本能寺回避が最大の面白みだし、そこまでの説得力が重要。光秀排除以外で楽しませてほしい。2023/03/28