内容説明
敵討ちの相手が兄という宿命の日比野左内。しかし、父の死の真相はまだわからないまま。そんな折、隣に越してきた蒼二郎という剣の使い手が兄の行方を知っているらしいのだ。物語は加速度的に進んでいく。さらに将軍・家斉立会いの下、女剣士達の試合も描かれる読み処満載のシリーズ第5弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤唯
1
読みかけの小説を一旦横に置いて シリーズ再読の五冊目 取り敢えずあと一冊2016/05/01
m-t
0
江戸の町での道場経営を禁止され、深川へ移り住み、 五坪という小さな道場を再開。 少年たちに教える充実した日々を送っていた主人公を、 見つめる浪人とは思えぬ上品さをもった男。 新たなライバルの登場、じゃじゃ馬姫との仲。 とにかく敵討ちの話と、剣の扱いの話が多いです。 殺陣のシーンよりも道場での立会いや人間関係が 面白いシリーズです。 さて主人公の敵討ちはどうなるんでしょう？2010/11/12
