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内容説明
会社には、高い評価を得て「上に行く人」と、ずっと同じポジションに留まっている「ここまでの人」がいます。その選別は、かなり早くから始まっています。
社員を昇進させるとき、会社が見ているポイントはどこか。
上に行く人は、どんな仕事のやり方をしている人なのか。
会社が管理職に求める実力と考え方、そこに到達するための能力の鍛え方をわかりやすく解説します。
目次
第1章 上に行く人は周りがよく見えている
第2章 当事者意識の差が成否を分ける
第3章 マネジメントの基本は気遣いにある
第4章 規律を乱さない意見の通し方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハッシー
82
★★★☆☆ 長年人事に携わり数多くの社員をみてきた著者が記した、昇進する人の習慣。社員を昇進させるときに、会社がみているポイントが分かりやすく説明されている。共感できることが多いものの、日本企業では通用するが、外資系企業では当てはまらないこともあった。強みに特化せず、弱みを減らすことを推奨しているが、これは同意できないし、日本の組織を弱くしている大きな理由だと思う。強みを伸ばすことが昇進と結びつかず、減点主義になっていることが、日本企業で新しいチャレンジができないことに繋がっている気がしてならない。2019/06/23
Q
9
リミテッドにて ●求められるのは組織の利益を大きくできる人 ●上にいく人は組織の改善という大きな役割を任せられる ●持ち場を守りながら領域を広げていく ●できるの基準はまちまち。できないは誰の目にもはっきりと分かる。あいつは〇〇はできるけど✖️✖︎はできないという風になるのを避ける為に、弱みを減らす ●しつかり顔をあげて挨拶する ●部下の失敗を自分の責任をとれる範囲に収めるのもスキル ▷弱みを減らすのはなるほどなと思った。人は悪いところに目がいきやすい2019/11/09
hiyu
5
弱みに対する価値観は共有できる。その通りのようにも思えたが、ラストに関する著者の考え方はどうも腑に落ちない。2019/07/26
チャー
4
本書はこれから上に行きたい人向けではあるが、内容は出世するために求められることに留まらず、組織内で人間関係を良好に保つ方法、或いは部下を育てる方法など、仕事をうまく回すために大切なことが人事経験者の著者の視点で記されている。仕事は頑張って当たり前、確かにその通り。管理職にならないことのリスクは考えたことがなく気付きであった。人事の視点からどういうスタイルの人が出世しているのかを説いた部分は興味深い。声のかけ方に奢りがないか?という点は、無意識に発してしまったかもしれない自身の言葉の危うさにヒヤリとした。2020/01/31
K
4
「強みを伸ばす」って聞こえがいいけど、仕事上で目に付くのは確かに弱みのほうだわ。2019/08/02
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