マーケット怪奇現象

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マーケット怪奇現象


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内容説明

「金融市場が何か「ヘン」だ。社債の新規発行では投資家が殺到して“瞬間蒸発”する一方、日本株では割安なのにバリュー株が見向きもされない。その裏側で、日銀はETFを爆買いし、公的年金を運用するGPIFは大株主として登場する。市場で起きる“怪奇現象”とその裏側を探った。」
 本書は週刊エコノミスト2016年9月6日号で掲載された特集「マーケット怪奇現象」の記事を電子書籍にしたものです。

目次:
はじめに
・怪奇現象(1) 社債市場の異変
・夏枯れか嵐の前の静けさか 株が低ボラティリティーの理由
・怪奇現象(2) 負け続けるバリュー株
・怪奇現象(3) ETF大量買い入れ
・マーケットの裏側1 日銀「総括的な検証」の真意
・マーケットの裏側2 GPIFが銘柄公表
・怪奇現象(4) PER18倍超でも米国株上昇
・マーケットの裏側3 大統領選前年の米株価
・怪奇現象(5) 金融緩和でも円高
・怪奇現象(6) 米国の景気と株価
・怪奇現象(7) 金価格の再上昇
・マーケットの裏側4 成長モデルの構造変化
・怪奇現象(8) J-REIT 賃料上昇なき分配金の増加
・歴史は繰り返す 中央銀行マネーが支配する市場 三たび「公的資本」時代に突入

【執筆者】
桐山友一、種市房子、平川昇二
井出真吾、丸山義正、加谷珪一
馬淵治好、棚瀬順哉、堀井正孝
森田隆大、青木大樹、堀明希子
倉都康行、週刊エコノミスト編集部