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内容説明
腕利きの職人が集まる紳士服の聖地ナポリで小さな仕立て店を営む織部悠。彼は日本人でありながら伝説の職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子で、“究めし職人”と称される男である。そして、そんな悠に頼りきりなのが新興服飾ブランドのジラソーレ社。社長以下、美人で個性的な女性社員たちが毎回、あれやこれやと困難な依頼を持ち込んできて…!? 依頼人の人生を一変させるプロの仕立て7本+特別描きおろしを収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
oldman獺祭魚翁
20
このシリーズも、もう13年も続いているんだなぁ。第二部が一つのテーマで単行本一冊となっていて、初めは面白かったが段々冗長となっていた。第三部となって本来の一話完結に戻り、テンポ良く読めるようになった。他の方も書いているが第一話が一番良い感じの終わり方。六話目のトランクだが、かなり前友人のマンションのエントランスで、ヴィトンのトランクのフル装備(小型のボストンから大型の船用トランクまで10個程有った)を見て、これがほんらいのヴィトンの姿かと感じ入った事を思い出した。2016/09/24
瀧ながれ
13
このシリーズタイトルはどういう意味なのかな。かならずジラソーレ社のお嬢さんたちが絡んでくるよ、てことなのかしら。実際、ジラソーレのナポリ本社、フィレンツェ支店、パリに行ってる(なんでだっけ?)ラウラちんや海外営業のジュリア嬢とニューヨーク支店のフェデリカ嬢、ついでにナルチーゾ社にいるリッカルドまで現れて、華やかな幕開けとなっている。リッカルド、ものすごい油虫なんだけど、スポットが当たるとかっこいい活躍するんだ、憎めない人だ。また、ここまでくるとラウラちんの人間的成長のなさが、かえってかわいらしい。2018/07/22
はりーさん
5
新装開店ということもあり1話毎入っている。連載当初のような雰囲気を感じられ個人的にはこちらの雰囲気の方が好きだ。ちょっとオシャレの目線が上級者向けになってしまっているが、もうちょっとハードルを下げてくれた方がありがたい。2016/10/31
645TJC
4
3シリーズ中の3番目のシリーズの1作目だったようだ。シリーズ2を読む前に3を読み始めてしまったようだけど、ま、いいか。シリーズ1を読んで以来久々。相変わらずメンズスーツにまつわるウンチクが刺激的。仕立て屋の職人技により、様々な人の悩みや、問題を解決していくのが楽しい。2020/05/30
流石速人
2
この表紙だから気づかなかったよ!!(今までスーツの写真が大きく出ていた)今度は花が一応モチーフなのか。 ジラソーレの12人+遊撃隊、それにゾーエがひとつの巻に出てくる。ということは、新シリーズはvsペッツオーリよりvsゾーエ(アメリカ)の構図がよく見られるのかな? 2016/09/28