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内容説明
盲目厄神一行の天保異喰道中――。 時は『天保の大飢饉』の真っ只中。飢えと厄災を招く『ヒダルガミ』の噂が巷で出回っていて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yasuko Yamamoto
3
完結2016/12/07
長野県高校図書館クラブ
2
郷土のマンガ家さんで新聞にも紹介されたので購入してみました。貸出が多かったのでそのことを知っているのかと思ったら、知らない生徒がほとんどでしたが、絵が迫力があって魅力的だし、キャラも話も面白いとの感想でした。飢饉の描写は、凄惨ではありましたが、飢饉の時代を選ぶことで、生きることは食べることというテーマをつきつめているところが新しいと思います。3巻で終わってしまいましたが、いくつか謎が残っていますし、生徒たちは他にもエピソードが読みたいそうなので、続巻がでることを期待しています。2017/01/03
もここ
1
人を救うばかりで救われないなぁと思っていたので、最後救われて良かった。胎内巡りは水沢観音でしたことがあるけど、感動的だった。そうやって穢れを払うのか~と綺麗なエンディングだったので、良かった。他にも題材に出来そうな話はあるけど、あんまり鬱々とした話を続けられると辛いのもあるので、この巻数はちょうどいいかもしれない。2019/06/27
ノビコ
1
えらくアッサリ終わってしまったけど、最後まで4人が揃っててよかった。「今はもう行き逢えぬ白き豊饒の神」振り返ったゼンの笑顔が幸せそうで鼻がツーンとなりました。2016/11/19