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内容説明
盲目厄神一行の天保異喰道中――。 時は『天保の大飢饉』の真っ只中。飢えと厄災を招く『ヒダルガミ』の噂が巷で出回っていて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
辺辺
14
飢えと厄災を招く厄神で、時には飢えの所為で餓鬼と成り果てたモノを喰らい、村に豊穣を招く福神で、人は彼を「ヒダルガミ」と呼ぶ。その彼と旅する青年には餓鬼から剥がされた死者の霊魂を彼岸を渡ってあの世へ還えす力を持つ若いお坊さん。二人の旅に餓鬼が見える目を持ってる幼い女の子も加わる。色々訳ありそうな設定だし、かなりエグでグロで悲惨な描写もてんこ盛りなのだが、物語に人の魂を救わんとするメッセージ性を強く感じ、絵も素晴らしく迫力あるので、非常に惹きつけられる面白さ。彼らの険しい旅の目的は何だろうね?続き、楽しみ。☆2015/08/10
眞墨
6
飢えというものが想像だけでも恐ろしいのに…なんでこれを読もうと思ったかな、ジブン(笑)。神なのかそれ以外のモノなのか、不可解なトゼと、またニエだというゼンと、視えるミキと…そんな三人の旅? 求めるものは飢えをしのぐ、それだけ? まだ解らないことだらけですが、なんだか強いものを感じる話です。2015/05/23
いえっさ
6
小さな女の子が青年の肩に乗ってる姿が気になって購入。盲目の主人公は餓鬼を喰らうヒダルガミ。厄災と豊饒をもたらすという。お付きの青年はお坊さんなのかな?なにやら複雑な事情がありそう。次の巻でそれがわかるのかな。女の子は人には見えない餓鬼が見えることでヒダルガミに拾われて旅をするハメに。ヒダルガミのしゃべりかたに慣れないのと、難しい世界観で入り込めなかった。でも次の巻が出たら買います。2015/04/30
Yasuko Yamamoto
5
ヒダルガミって珍しい神様が主役。2015/05/05
なんぱん
4
マンガの売上次第で3巻がでるかどうか決まると知りました。設定も絵柄も好みだし、内容も個人的にはとても面白いと思うのでぜひ続いてほしいです。何度読み返しても飽きない!2015/05/11