ヤングジャンプコミックスDIGITAL 地獄のアリス 4

著者名：松本次郎【著者】

集英社（2016/09発売）

• ISBN：9784087824810

内容説明

近距離恐怖症の天才スナイパー、シュウ。砂漠の廃墟で“悪党退治”を続けてきた彼には父や、強盗団の仲間との壮絶な過去があった！　バイオレンスの鬼才・松本次郎が放つ傑作スナイパー・アクション!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[眠る山猫屋]

クレイジーな一味の最期。それにしたって、こんなクズたちの死に様が、なんでこんなに美しく感じさせられるの？！人間失格集団なのに～！ブー太郎の持つ、ケーキ屋の夢と表裏一体な絶望感。ロブの最悪の性嗜好と裏腹な純愛願望。父親失格なヒカルの最期の教えと消え方。なんでこんなに揺さぶる事ができるの？！

2017/03/10

[そのじつ]

この表紙の四人サイコウ。ル◯ンと次◯と五◯衛門みたいにサイコウ。ワクワクルンルンで読みました(´Д` )松本次郎はアクションシーンも萌えますね。悪党なんだけど、特定の人物へは思いやりのある人って、なぜだか腑に落ちる。このパートはマカロニウエスタンぽいのかな。人情とバイオレンスの取り合わせのエンタメフルコース感に満腹です。好きだぜ。

2016/09/26

[あさひ]

悪党共にも一分の愛…？？ 狂ってるけど、狂ってるなりにシュウのことを愛していたようです。変態のクズ野郎であることは揺るぎませんが。でもバランスが絶妙。可愛気のあるクズに思えてくるのが不思議です。悪党に似合いの凄惨な死様でした。遺伝なのか、育ちのせいなのか、シュウがイカレポンチな理由がわかった過去編。悪党全員スナイプして、素晴らしい日がくることはあるのか…？

2013/02/11

[凛]

言葉にできない事が多すぎて人生詰まってる感満載

2013/02/01

[Mushroom blue]

そういや過去編だった。サイコさと切なさがまさかの松本次郎節！もうこういうの描かないのかと思ったよ。フリージア思い出すなぁ…これは面白くなってきた。表紙もいい。☆☆☆☆★

2013/07/13