角川ソフィア文庫<br> 四国遍路の寺 下

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角川ソフィア文庫
四国遍路の寺 下

  • 著者名:五来重【著者】
  • 価格 ¥720(本体¥655)
  • KADOKAWA(2016/09発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
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  • ISBN:9784044085049

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内容説明

四国遍路とは何か。山岳宗教以前にあった古代海洋宗教の霊場。海と陸の境を行き岬で火を焚いた辺路修行。札所の寺だけではわからない四国遍路の真実に迫る。下巻では四国の太平洋側の札所をめぐる。解説・頼富本宏。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

30
四国遍路に興味を抱き「行ってみたい」と思うようになったのは、ミーハーながら水曜どうでしょうがきっかけだ。行く! となれば下調べをしてからと思う自分は、当然のことながらガイドブックも買ったが、宮田珠己氏の紀行エッセイから五来氏の著した本書を読むという遠回りな調査を行っている。著者の語り口調は自身の研究に裏付けられた断定調で、言い過ぎな感がなくもないが、むしろ気持ち良いものだ。札所1番からのありふれた解説本と違い、海洋宗教の観点から進められたのも良し。さて、私と家族の悩みを雲散霧消できるような遍路に赴きたい。2014/05/19

秋乃みかく

4
★★★★☆ 色々と新たな視点で四国遍路を学ぶことができて面白かった!奥の院ってそういうことだったのかとこの本を読んで初めて理解できた。またいつかお遍路する時には再読してお寺を巡ってみたいと思いました(^^)2015/07/07

きむら

1
四国遍路における各霊場の成り立ちや背景を知ることができる、五来重氏の解説本の下巻。上巻と共に、二ヶ月間の歩き遍路を終えた後に拝読。実際の霊場の地形を思い浮かべつつ読むと、確かに納得できる事柄が多い。逆に、実際の寺を知らない人にはやや退屈な本なのではないかと思う。重複している文章も多々あるし、また多少強引と感じる部分もあったりするので。2011/08/13

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