内容説明
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よくよく調べてみると、新しい路線をつくる壮大な構想をもとに用意されているものが大半である。だれがなんのために、どんな路線を引こうとしていたのか、それらが実現されると、日本の鉄道路線図はどう変わるのか。ミステリー小説を読む以上に面白い「鉄道計画の全貌」を探る旅に出よう。※本作品は2007年10月、小社より刊行された『<図解>新設 全国未完成鉄道路線』を文庫収録にあたり改題し、加筆、改筆したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
史縁
2
出版当時の将来の鉄道計画を解説。宇都宮LRTのように一部実現したもの、阪急でんてつの新大阪駅乗り入れや有楽町線の豊洲-住吉間などのように実現に向けて動いているものは計画のごく一部で、京急電鉄の油壷延伸のように全くめどが立たないものが大多数。対象は一応日本全国だが、もともとの鉄道計画に偏りがあるからか、半分は首都圏。首都圏に鉄道計画が多く、かつ実現に向けて動いているものが多いのは、人口減少と言われる中でも東京一極集中が進んでいる現状を反映、あるいは逆に東京一極集中を推し進めているようにも見える。2025/09/16
だんだん
0
廃線跡探訪と未成線探索は、時系列こそ真逆だが指向は近いんだな、ということを感じた。近所の物件で、新大阪駅と鳥飼基地辺りを一度見に行ってみたい。2012/05/09
JV44
0
現場の写真が載ってはいるが、だいたいこの辺に書かれてる内容と同じ。http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0810/02/news114.html2010/02/24
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