双葉文庫<br> 千代ノ介御免蒙る : 2 両国の華

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双葉文庫
千代ノ介御免蒙る : 2 両国の華

  • 著者名:早見俊【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 双葉社(2016/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575667875

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内容説明

将軍家斉をお忍びの花火見物に連れ出した番付目付の一柳千代ノ介は、両国橋に馬で乗り込み、転んだ親子を無礼討ちしようとした武士に遭遇。止めに入った千代ノ介の前に半纏姿の美女が飛び出し、武士を相手に胸のすくような啖呵を切る。お勢と名乗った女は大江戸花火番付にも載る老舗、鍵屋の花火師だった。粋なお勢に一目惚れした家斉は、お勢の花火見たさに巨大な楼閣を築くことを思い立つ。大好評シリーズ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

97
千代ノ介御免蒙る「両国の華」2巻。今回は花火の番付に潜む事件の解決に千代ノ介さん、墨付き「蒙御免手形」を使いましたね楽しく読めるシリーズです2017/01/23

ダイアナ

2
番付目付一柳千代之介シリーズ二作目。今回は粋な女花火師に家斉が一目惚れして、城に巨大な楼閣を築くことを思い立つ。しかし、普請を命ぜられた水戸家と新興の花火屋の星屋との何やら怪しい関わりと、女花火師、お勢の父であった腕のいい花火師、正吉の殺しとが錯綜。お勢も嫌がらせを受けて花火を上げられなくなってしまう。果たして千代之介は事件を解決し、お勢のあげる「満天ひらひら星」を再び家斉と共に見ることが出来るのか…。このシリーズ、勝手に料理物かと思っていたがそうではないらしい。今回は格之進の出番少なめ。ちょっと残念。2018/05/15

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