双葉文庫<br> 千代ノ介御免蒙る : 1 目黒の鰻

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双葉文庫
千代ノ介御免蒙る : 1 目黒の鰻

  • 著者名:早見俊【著】
  • 価格 ¥561(本体¥510)
  • 双葉社(2016/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575667714

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内容説明

小十人組の御家人、一柳千代ノ介の密かな楽しみは江戸に出回る見立て番付を眺めること。いい女房番付、美味い料理茶屋番付、はては強い博徒番付……母と許嫁の厳しい視線を浴びる千代ノ介だったが、転機が訪れる。なんと暇を持て余した時の将軍・家斉より市中に出回る番付の真偽を探る「番付目付」役を拝命したのだ。葵の御紋入りの手形と大刀・南泉一文字を贈られた千代ノ介は番付仲間の恵比寿屋やご隠居らと、老舗の裏の顔や闇に葬られた事件に迫っていく。超期待の新シリーズ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

99
千代ノ介御免蒙る「目黒の鰻」1巻。家斉より与えられたお墨付き「蒙御免手形」市中に潜む悪を斬る活躍面白いですね。2017/01/18

めにい

5
主人公、わき役とも癖があって面白い。目黒と言えばさんまなのに鰻とはこれいかに?当時盛んだったと言われる番付表を基に、大げさすぎるともいえる見栄を霧ながらの活躍にこれからも期待。2016/03/17

ダイアナ

4
前回読んだ番付目付、一柳千代ノ介のシリーズ第一作。番付を見るのが好きだった千代ノ介が番付の真偽を極秘で探る番付目付を拝命。最初の事件は、番付にて大関になった料理屋「花川戸」で起こった幇間が河豚毒に当たって死んでしまうというのも。千代ノ介は喧嘩好きらしく、立ち回りが派手で時代劇を見ているみたい。役目の重さに否応なしに興奮し、家斉から送られた御紋入りの手形を水戸黄門よろしく取り出すシーンも面白かった。千代ノ介の従兄弟で妄想癖の強い格之進がいい味を出している。2018/04/30

こうちゃん

3
絵と表題につられてジャケ買い。もっと落語とお笑いの要素が有るかと思ったけど、そこまでではない。 シリーズものなのだが、気が向いたら次を読んでみようと思う。 こう考えてみると、表紙、題名って凄く大切。2018/12/03

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