セキガハラ 6

著者名：長谷川哲也【著】

リイド社（2016/08発売）

• ISBN：9784845847433

内容説明

「人類を虫のように支配する」という黒田如水の陰謀を砕くため、石田三成の許に集結した日本全国の武将たち。当初は細川ガラシャが死に際に遺した「予言」を受け、関ヶ原での戦いを避けようとした三成らであったが、如水の策略によって強制的に「運命の地」へと集められてしまう。
　そして…ついに「関ヶ原の合戦」が始まった！　「黒之巣タワー」の力によって、次々と出門頭（デモンズ）に変えられ、如水の手駒とされてゆく武将たち。やはり出門頭となった真田信繁は、「真田丸」の力で結界を張り、関ヶ原一帯は脱出不可能な死のリングと化した。三成は思力「雷切」を駆使し、黒之巣タワーを破壊するため特攻するが、圧倒的な武力を誇る出門頭・島津家の攻撃に絶体絶命のピンチを迎える。そんな三成の窮地を救ったのは、意外な武将たちであった……!!
　誰も予想し得なかった最終回に向かって、疾風怒涛の超展開が繰り広げられる、必読の最終巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サケ太]

カ オ スここに極まれり。黒田如水によって関ヶ原に集められた、三成や各武将たち。如水によって次々とデモンズと化し、三成らは窮地に陥れられる。加藤清正、福島正則が男を見せ。島左近、直江兼続、宇喜多秀家、大谷吉継も徳川四天王相手に奮戦する。正しく最終決戦。徳川家康の打倒の仕方には納得。そして、小早川秀秋の目的。色々あったが、凄まじい勢いと解釈の面白いマンガだった。

2016/09/04

[たかし]

完結したよ…。石田三成という不人気武将を主役にしつつ、タイトルがセキガハラだから最後は家康に負けて終わるのかと思ったけど、なんとかなったな。総評として、同時期に連載してたナポレオンは、重厚というか、しっかりと史実を踏まえたうえでオリジナリティを入れてるいい作品なんだけど、セキガハラは史実を無視しまくって突っ込む気力が起きないほどぶっ飛んでたとこに面白さがあったな。次回作に期待ですな！

2016/08/29

[水庫]

惚れた女が手を貸してくれたんだ！ザコキャラ…最高…

2017/01/11

[チンアナゴ三世]

筋肉！健康！漫画の中で一番好きな徳川家康です。某009な真田信繁など突っ込んだら負けなとこが多いのが好きです。何事も写しが肝心だと思いました。

2017/07/29