河出文庫<br> 問題のあるレストラン 1

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河出文庫
問題のあるレストラン 1

  • 著者名:坂元裕二【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 河出書房新社(2016/08発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309413556

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内容説明

男社会のなかでポンコツのレッテルを貼られた7人の女は、どん底から這い上がるためにレストランを開き、共通の敵である男たちに戦いを挑む。それは、まるで気の合わない、問題のある女たちによる問題のあるレストランだったが、ダメなレストランではなかった―。店を続ける苦難と戦いながら、人生を変えるレシピを探す彼女たちの運命は?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hoco

9
フェミニズムに真っ向から向き合ったドラマです。それが男性作家の手による点が特筆すべきところ。現代のフェミニズムは、女性だけのものではない。このドラマでは、外食産業のとある会社の絶対的な権力者として君臨する雨木社長と、会議室という密室で数名の男性社員の眼前で、彼に命じられて全裸で謝罪させられ心に傷を負った女性社員の対決が描かれます。彼女の高校時代の親友であるたま子が物語の主人公で、ビルの屋上のちっぽけなレストランを女性だけの手で運営し、マイノリティが受け入れさせられている理不尽への怒りを元に結束していく。2023/05/28

ネネムム

0
テレビドラマの戯曲本。改めて文字で読むと細かく理解できて面白かった。2話の最後で鏡子の料理を食べた後、鏡子の旧姓を知った千佳が急に口をゆすいだ理由が最後までよく分からなかったけど、あれは何だったのか。2016/02/02

hash

0
ー(登場人物が一気に出てきて誰が誰だか、ドラマの配役見たけども一つピンとこん)2022/08/16

なけなしポピヲ

0
とにかく、坂元裕二さんの書く言葉が大好きです。男のひとのために頭が悪いふりをする女にはなりたくないと思いました。

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