目次
第一部 寛政期の感情・倹約・制度(寛政改革期における大衆消費社会の展開と行政空間の発見;近世後期の地誌にみる地域認識の特質―勘定奉行中川忠英の民撰地誌支援をめぐる動向を中心に―;寛政期の幕領支配と「奇特人」「差配人」―勘定組頭小出大助支配所を中心に―)
第二部 『令聞余響』の世界(『令聞余響』にみる中川忠英の交際;中川忠英の文芸活動とその役割;武家社会に対する中川忠英の問題意識と中川家親類 ほか)
第三部 翻刻『令聞余響』(『令聞余響』)
著者等紹介
吉岡孝[ヨシオカタカシ]
國學院大學文学部教授 博士(歴史学)
岩橋清美[イワハシキヨミ]
國學院大學文学部教授 博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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