- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
「ライン川から北西に入った廃墟の城では15年前に城主の奸計で恐ろしい殺戮が行われ、多くの亡骸が残る地下深くから今なお呪いの叫びが聞こえる」。そんな旅人たちの怪談を一笑に付したファルコ。しかし、近くの聖アンナ尼僧院に一人の見習い少女が預けられたことから…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
32
「修道士ファルコ」第四巻。表紙絵が良いです❤️アルヌルフはトンスラも輝いてますが、金髪だったんですね。物語は一冊リンハルト家とギーシュ家のホラーも交えた因縁話、しかも次巻へ続いてます。オドは謎解きしている時、ほんと楽しそう。何れオドが修道士になった詳しい経緯が語られるんでしょうか?楽しみに待ちたいです。2021/09/30
アーちゃん
26
いかにもな怪談の呪いの城の話から、対立する2つの領主の事件の謎に巻き込まれるファルコといつものメンバー(表紙の4人です)、そして2つの尼僧院。今回は次巻に続くお話なのですが、ともかくキャラがはっきりしていてわかりやすく面白い。特に今回は苦行好きとしか思えないエミリアというキャラも出て、面白さが倍増です。2016/08/22
まりもん
24
憎しみあう領主達の領地争いの犠牲になった子孫にファルコが関わり守っていくことに。ルドルフは真相を知って良かったけれど、エステルの方は尼僧院でまだまだ何かやってくれそう。2014/08/19
たまきら
23
うわあ、おもしろい!修道士ライフ自体だって面白いのに、元気な尼僧院のおばちゃま方(天然ボケなママまで加わりました!)が魅了的で♡早く続きが読みた~い!2020/06/02
夜の女王
17
長年確執を続けてきたギーシュ家とリンハルト家。ギーシュ家の姫がリンハルト家に嫁いで両家を結び付けたかに見えたが、リンハルト家で謎の惨劇!その15年後、アンナ修道院に入った訳あり気な若い見習い修道女。リンハルト家の生き残りを探すギーシュ家の家来。苦行好きのギーシュ家の姫君。ドタバタの中で謎解きをするオドとファルコ。惨劇の謎は解けたが、それを利用したのは?・・・5巻に続く。オドは謎解きをしてる時が一番楽しそう。何で市警を辞めたんだか(笑)2020/02/19