内容説明
漫才コンビ結成を拒否し続ける瀬田歩。 彼はある日、病院の廊下で萩本恵菜を見かける。 暗い表情で歩く美少女・メグの身に、いったい何が? 一方、歩を口説き続ける秋本貴史も難局に直面していた。 特設ステージでの漫才を目論んでいた夏祭りが、中止になりそうなのだ。 歩、貴史、メグ、それぞれの想いを乗せ、夏の日は過ぎゆく――。 大人気青春小説シリーズ、待望の第二弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
26
気負うのが中学生、恋するのが中学生、笑っていてほしいのが中学生。何か若干幼いけれど、一生懸命前進する姿がすごく好き。男の子の友情って良いな。2016/09/09
ベータン
10
切ない恋愛メインの話。この本を読んでると中学時代に戻っている感覚になる。歩偉いよ!俺の中学時代、言いたくても言えなかったもん!あゆむ〜2016/08/30
おひさまリボン
9
友情と恋の間で悩みながらも成長していく歩。少しずつ思ったことを素直に言葉に出せるようになっていくと同時に、自分の発してしまった言葉に後悔の感情も持ったり。続きへ。2021/08/03
花桃
6
面白いです。小説の中にグイグイ引き込まれます。大人になれない… でもそれほど子供でもない… 中学生ってそんな感じでした。 ロミジュリコンビは、益々息が合ってきて面白いです。次も楽しみです。2016/09/22
たぬき
3
4。漫才はほぼ出てこなくて、中学生の友情とか恋愛とか。青春だねーいいねー、と思いながら読んだ。2025/08/09