内容説明
<p>実装部分も時流に即したオブジェクト指向分析/設計の指南書!</p><p>本書は最小限のUMLのコアサブセットと、ユースケースからオブジェクト指向ソフトウェア設計を導出するための思考プロセス(両者はまとめてICONIXと呼ばれています)についてを、空論ではなく実践の視点から説明しています。</p><p> ICONIXプロセスはユースケースとUML/オブジェクト指向分析・設計を扱うほかの多くの手法よりもプログラマにはなじみやすいものです。というのも、ICONIXプロセスはプログラマがユースケースを効果的に利用できるように、具体的かつ現実的、そして要求されたシステムの振る舞いを明確に言明するようなユースケースを作成させるからです。</p><p>「序文」および「イントロダクション」より</p><p>※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。</p>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんばら
1
一度ざっと読んでそのままだったが、ユースケース定義を自分で書くにあたりもう一度読んだ。とても実践的。2023/12/31
wang
1
とにかく最初から最後まで一貫して同じ実例で分析・設計していくからどこがどう対応してくのか参照して見られるのがよい。2012/05/21
Suzuki Masayuki
0
カウボーイプログラミングになってしまっているので、必要最小限な設計図を作成する方法を取得するために読んだ。 ICONIXプロセスがユビキタス言語を作成していく過程にマッチすることがわかった ユースケース記述とロバストネス図の作成はすごく使えそうなので、知れたのは大きいと思う コーディングをする前に、図を作成していきそれを少しずつレビューをしていくのは、チーム開発の場合に非常に有効だと思った ICONIXプロセスをそのまま使用すると若干重いので、必要な部分を残して開発していきたい2016/08/21
明るいくよくよ人
0
設計と実装のギャップを埋めるという方法を探していたが、ロバストネス図 があったか! 本のなかのジョークは、わかりにくいけど、内容はとてもわかりやすい。 要求の収集のところは、もうちょっときちんと書いてくれ!2013/05/03
doradorapoteti
0
長いよ〜ICONIX開発プロセスの詳細本。実装まで扱ってるので読み応えあり。2010/04/06