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内容説明
スパイスの第一人者が贈る、魅惑の味の世界。ホワイトシチューやケーキに、隠し味で少量のナツメグを……いつもの料理が大変身。プロの技を、実例たっぷりに調理科学の視点でまとめたスパイス本の決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いの
25
私はスパイスの本や辞典は持っているものその時に必要な情報を仕入れる位で最後まで読むことはありません。ところがこの「スパイスの科学」の面白いこと!しっかり最後まで読むことができました。スパイスの効果や魅力を生活の観点から説明しているのでお料理のイメージがしやすいです。ちょうど私は糠床に山椒を入れようかと思っていたところ。山椒は保存性を高める効果があるそうです。よしよしっ!使ったことのないスパイスにもチャレンジして色々とお料理を楽しみたいと思いました。2020/04/06
デビっちん
18
スパイスの効果や魅力、使い方のポイントを調理科学の視点から解説しているので料理のイメージがしやすい内容です。スパイスの成分が調理の方法によってどう変化し、どんな効果を発揮するかの仕組みを理解することで、日々の料理に活用しやすくなるのかなーと感じました。スパイスの知識を仕入れてから実践する方が、大きな失敗が少なくなります。2020/06/07
tsubomi
11
2016.11.14-11.28:子供の頃からなんとなく慣習的に使ってきた各種スパイスが科学的に理にかなったことだとわかり、一安心。オールスパイスは、いくつかのスパイスのミックスかと思っていたら全然違っていて、シナモン/クローブ/ナツメグをミックスしたような香味を持つ独立したスパイスと知りました。ソーセージの語源は「ソー(塩漬け豚肉)」+「セージ」とかディルは「鎮める」の意とか、ピンクペパーはペパーじゃなくて’西洋ななかまど’の実だとかスパイスのaging効果とか知らなかったことが多くて勉強になりました。2016/11/28
あいちょ。
6
ハーブの使い方の世界が広がった。2015/05/12
Tenouji
6
インドに行って、スパイスに興味を持って、買ってみた本。化学物質としての言及もあり、個人的には良くわかったのだが、一般書としてこれは…2015/05/10