碁盤の目には謎がいっぱい! ほんとうは怖い 京都の地名散歩

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碁盤の目には謎がいっぱい! ほんとうは怖い 京都の地名散歩

  • 著者名:浅井建爾
  • 価格 ¥799(本体¥727)
  • PHP研究所(2016/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569833866

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内容説明

「悪王子町」「ホッパラ町」「閻魔前町」「天使突抜」等々、京都には奇妙な、不思議な地名や町名が数多く存在します。京都は、王朝文化が栄え、貴族たちが優雅な生活を送っていた「華やかな町」というイメージの一方で、明治の世に至るまで幾度となく繰り返されてきた戦乱等で生み出された、思わず背筋が寒くなる「怖い町」の一面があり、実はそれらが地名や町名に刻み込まれているのです。●「千本通り」には何が千本あった?●「蹴上」で何を蹴り上げた?●「血洗町」で洗ったものは?●「京都で一番怖い神社」はどこ?――答えは本書にあります。地名の由来を知って歩けば、身の毛もよだつ、そんなミステリアスな京都旅を体験してみませんか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiru

63
京都に出張する人がくれた本。 巻末にある付録の『京都の難読地名』がよみがな付きで掲載されてて、漢字の読み方がわかってためになった。 地図つきで怖い場所が掲載されてて、感想は…京都に怖くない場所がないってことがよくわかった。。。『京都には誰も住んでない町がある』の桑原町の由来がトリビア!  ★22018/03/07

HANA

58
京都の土地に纏わるエピソードを集めた一冊。地名や著名人の最後等に分けられて収録。千本の由来とか鳥辺野、六道の辻とか有名なエピソードから、血洗町、ホッポラ町などのほぼ知られていない逸話まで、内容は多岐にわたっていて読んでいて非常に楽しい。というか以前京都に住んでいたけど、血洗町やホッポラ町とかいう地名は聞いた事なかったんですが…。こういう凡百の京都案内には出てこない細かい話が聞けるのはいいなあ。千年の歴史が織りなす闇というものが、その辺の片隅に存在している事をわからせてくれる。そんな本になっていました。2023/12/10

アラレちゃん

5
京都の地元民のツアーに参加しているので、ほぼ知っていることばかりではあるが、人それぞれで解釈の違いがあるので、色々読んでおくのも良いと感じた。地図もしっかりしているので、街巡りはしやすいですよ。2019/04/11

Chikabono

3
処刑や血生臭いところばかり。。2022/11/02

TETSUYA

3
歴史雑学です。新書なのでサラッと読めます。やっぱり1000年近く歴史があるところには、色々ありますね。個人的には「蹴上」が前から気になってたので、本書の通りだとすれば恐ろしすぎるなあと。2016/09/05

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