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内容説明
優しい星が降る場所で、僕達は出会う。 親に愛されず不幸なまま一生を終えた二人の子供・アレックスとリーテ。双子の妹・秋陽と解り合えず悩む春陽。過去に一人の子供を救えなかった事を後悔し医師を辞めたテオ。春陽とテオはメールを通じてお互いに惹かれ合っていく。そしてドイツで春陽とテオが再会を果たした時、アレックスとリーテもまた…。 これは、終わりの旅の始まり―――。 それは、愛しさと切なさの記憶で綴る少年達の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
7
アレックス&リーテねぇ。よく考えたと見るか、ドイツ語じゃないとこを突っ込むべきなのか…2012/06/17
ふくぅ
6
上巻の伏線を回収。上巻は、連作短編の種があり、回収されないかと思っていたけれど。下巻では、主人公たちの関係を軸に、家族の再生と人生の再生を描いたのかと。思いました。2014/06/14
芙蓉
4
すごくよかった!!アレックスとリーテの「さいごのことば」で泣きそうになった。そして春陽とテオの二人もよかった。これは友人に勧めなくては2013/12/15
3
★★★☆☆ その親子関係に愛は確かにあった。だけど、真の意味で愛されていたのかというとそうではなかった。そんな二人が暗闇を乗り越えていく様には涙が出た。うんと幸せになればいい2010/12/20
ちるまり。
2
再読。いつだって欲しいのは、理解者なんだ。怖いことから逃げちゃ駄目だよね。全てのたましいに救いを。2013/02/21