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内容説明
ぼくをみつけて。わたしをさがして。これは、このちっちゃな家のなかで、このせまい街のなかで、この大きな国のなかで、この広い世界のどこかで、「あなたに見つけて欲しい私」と「君を探している僕」そんなふたりが出会うまでのお話。 別々の国で同じ時刻に死んだ二人の子供、アレックスとリーテ。ハロウィンの夜、僕らの旅は棺の中から始まった。思い出したのは名前だけ。だから僕が見える人に聞いているんです。いつか出会うために。見知らぬ、君に出会うため、呼びあう魂を求めて、世界のどこかにいるかもしれないソウルメイトを探す。 これは、魂が共鳴するソウルメイトをめぐる物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
10
井ノ本リカ子とBENNY'Sも恐らく見えるんだろう(笑)2012/06/17
リューベン
4
昔読んで以来ずっと探していた本。何度も思い出しては読みたかった本。やっとまた読めた。素敵で大好きな話だ。 2020/10/17
ふくぅ
4
奇妙な双子(?)が舞い降りた、それぞれの相手を通して、再会(出会う)までのストーリーの上巻。テーマは「家族」と「再生」かな?下巻でどう落とすのか?楽しみです。2014/06/11
芙蓉
4
同じ日付の同じ時間に死んだ二人が巡る半身を持つ人々の物語。たとえば、双子の姉妹だったり、たとえば無二の親友だったり、たとえば、15年後に会う約束をした孤児たちだったり……。面白かったです。下巻をどうつなげるのかが楽しみです。2013/12/14
シンクウ
3
三原ミツカズ著作品初読。とんでもなくツボだよこの作品。本作全体のデザインや構図の美麗さもさることながら、各話の物語もまんべんなく面白かった!特に第六話はタイトルで泣かされたてしまった…あの各話のタイトルの置き所が心憎いぜチクショー!ノエルー!(泣) preview(予告かな?)でかなり下巻への期待を煽られちゃってるけど大丈夫なんかなぁ…なんだか妙にハラハラする(笑)いらん杞憂を胸に抱きつつ下巻へGO! 2011/03/03