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内容説明
「今からお前のことをすべて話す───」 自分の「本当の親」を捜すため旅を続ける男の娘のリース、そして“精霊”と呼ばれるディールとフラン。旅の道中、3人がたどり着いた村で出会ったのは、4人目の親候補・村医者のノナ。しかし、ノナの正体を知ったリースは意識を失い、ディールにも魔の手が迫る!! さらに親候補の1人・ベックとの出会いにより、ディールの口からついに“リース生誕の真実”が語られるのであった──。 ロボット、コールドスリープ、クローン…遠藤淑子が描くSFファンタジー待望の第2集!! 描き下ろし[猫の名前]も収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもん
25
友人に借りて読了。リースの存在というか生まれた話を聞いて、オスカーに狙われる理由がわかりかけただけにどうなるのか気になるなぁ。新しく仲間?になった猫ロボットとの会話が面白かった。2016/02/27
すぱちゃん@我の弱さは、ヤツらの陰口よりは、常に強い
20
遠藤さんのSFはコミカル且つシリアスだ。実の親を探して旅するクローン・リースと精霊と呼ばれるロボットたち。そして加わった猫ロボット。いろんな人類と交わって成長していくリース。自らの生存理由、様々な謎と向かい合い、それでも親を探すのか?リースの兄弟のクローンたちとの出会いもリースにはどのように感じられるのか?ある意味コミカルなだけに更にシリアスさを増す。2020/06/05
ぐっち
18
思ってたよりがっつりSFな展開でびっくりしたが、ネコ型ロボットでちょっとなごんだ。ノナ先生とか、ベックさんとか、いい人だなあ~。ミュスカの「いいや」からのセリフが好きです。2014/03/22
眞墨
14
遠藤さんのファンタジーは「爆笑珍道中」にちらりと人情味が混じるのですが、遠藤さんのSFは一旦シリアスになると畳み込むように泣かされるので、読みながらハラハラギクギクですよ…「ヘヴン」の時もでしたが、人が作った「疑似人間」の「心」を思うとこっちの「心」がひりひりする。「涙を流す機能はありません」という表情を、ついまじまじと見つめてしまう。「名前」を期待してわくわくするアイツを可愛いと思う。…さて、次の巻はどれだけ泣かされることやら…でも手加減なしで構いません(笑)。2014/03/19
Yoko Yamaguchi
13
壮大なSFファンタジーとでも言うのでしょうか。精霊と旅するリース。でも、その精霊達は実はリースを守るためのロボットで、リースは人間だけどゴールドスリープをしたクローンで一人ではなく、同じ人間が何人もいる…頭がこんがらかってきそうだけど、いつもの遠藤節が随所に効いていて、やっぱり好きだーと叫びたくなる。2014/06/15
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