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内容説明
エンバーミング【embalming】――それは、遺体に防腐、殺菌、修復などの処置を施し、生前の姿に近く戻す技術。死化粧師(エンバーマー)間宮心十郎は、その技術を駆使して、遺されたものたちの心までも癒していく。死と再生をめぐる感動の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tsunehisa
9
【再読】心十郎はわかりやすく父親とすれ違ってしまったタイプだなあ。エンバーマーになるための学校、大変そう。脱落者多そう。。並大抵の気持ちじゃ出来ない仕事ですね。そして学校にドレスコードがあるなんて新鮮。2015/04/02
あっこっこ
7
再読2021/01/19
芙蓉
6
心十郎の過去編。何故エンバーマーになったのかが描かれた3巻。悩んでもがいて、過去の自分もひっくるめて今の心十郎がいるんだな2017/11/30
わたお
6
心十郎がなぜエンバーマーになったのか、心十郎の過去の話。すごく好きな巻。心十郎の名前に込められた意味に思わず涙。エンバーミングは生きている者たちのためにある。つらい記憶は忘れてしまいたくなるけど、美しい記憶はいつまでも心に残るもの。愛する者をなかったことにしてはいけない、そのためにエンバーマーがいる。このお父さんの想いにも涙涙。エンバーミングは人の心を温めることができるんだね。そしてこの巻に出てくる長が大好きです私…2015/09/03
十六夜(いざよい)
6
間宮心十郎はなぜ死化粧師を志したのか? 病弱な母、天才的エンバーマーとして戦地を仕事場にする父。心十郎の心の闇が初めて明かされる。3巻は丸ごと心十郎の過去編。エンバーマーという仕事の必要性を父に教えられ、必死に講義に食らいつきエンバーマーとなった心十郎。次巻からはまた通常の死化粧師に戻るのかな?2021/05/17