四角いジャングル（１）

著者名：梶原一騎【原作】/中城健【作画】

講談社（2016/07発売）

• ISBN：9784062603003

内容説明

俺の名前は赤星潮（あかぼしうしお）、東心会空手の本部指導員をしている。ラスベガスで空手の道場を開いていた兄・壮介が、突然消息を断ってしまった。単身アメリカに乗り込み兄貴を探す旅の途中、俺は恐るべき奴らに出会う。“マーシャル・アーツ”と呼ばれる、軍隊で育った殺人技だけを集めた、戦慄の格闘技集団だ。地上最強の空手を上回る格闘技が存在した……!?　梶原一騎と中城健が描く、地上最強の新格闘技劇画巨編！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[山田太郎]

ウシ殺しじゃなくてクマじゃなかったっけ。クマはウィリーウイリアムスだったっけ。猪木がえらくハンサムに書かれてる気がする。梶原一騎は偉大だなと。

2015/07/31

[しゅうと]

ベニー・ユキーデってこんなカッコよかったっけ！？赤星潮はフィクションの人物。今思うと、ノンフィクションと謳っているけど、アラの多い漫画だったなー。

2021/01/31

[ビーフハート]

久々に再読。 あらためて梶原一騎氏の話の盛り方にロマンを感じる今日この頃ｗ

2016/12/04

[ぱる]

マーシャルアーツを久しぶりに思い出したが、アメリカにはマーシャルアーツの団体等なかった模様。ベニー・ユキーデもアメリカの空手家。 漫画中にもユキーデの家族について「これは事実である！」との記述があるということは、殆どが作り話ということか。 作り話であるがゆえ、これほどまでに当時、格闘技で心を踊らせたストーリーテラーとしての梶原一騎はすごい！

2016/05/20