内容説明
祇園の往来を見守るように、ひっそりと路地裏にたたずむ「桃枝骨董店」。三代目店主とその孫娘・光、弟子兼使用人の天草がいるこの店には、今日もふしぎな“ご縁”がやってくる。竹香る京都の初夏。祭囃子に誘われ入った境内で、天草は光り輝くおきつね様に遭遇する。一方、大学生になった光に初恋の予感!? 思いがけない出来事の連続にソワソワ落ちつかない天草の元へ、光が連れてきたのは、なぜか“鬼”の気配を纏った鹿のブローチで……。百鬼夜行の町並に、今日も心温まるふしぎが起こります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
51
光と天草は似たもの同士、だからお互い深い信頼を寄せている。いいですねこういう性差や種族を超越した関係。前作より格段に面白くなっています。2016/08/24
はつばあば
47
慣れてきたのか1巻より随分読み易くなりまた。路地裏に京の情緒が溢れて、師父や孫娘と弟子兼使用人の天草との「家族」らしき繋がりにほっこりと。家族に縁の無いと思っていた天草に祖父母の存在が!。どこもここも女の力が強いのかおとなしめの祖父がなんとも可愛い。今の若い方はTVなんかで標準語に慣れておられるのでしょうが、もう少し・・京都弁なんて言いません関西弁を使って欲しかったなぁ。どん兵衛だって関西にいるから関西バージョンの方が美味しいと。関東に住んでいればもちろん関東バージョンのどん兵衛がいいでしょう?2021/01/04
カメ吉
44
前作に引き続き軽妙なノリで楽しく読めました。そんな中今回の方がジーンとくる箇所が多かった。ただ御近所ネタは減ったけど。 師父の爺さんや孫の光や店員の天草(狐)の過去や生い立ちに絡む話の比重が多くなってた感があった。 女子大生になった光のキャンパスライフも個性的で面白かった。 相変わらずどのキャラも可愛いし、新キャラまで可愛い。京都のガイドもしっかりしているし。 何よりこの作家さんの駆使する京都弁は自然で心地良い事この上ない! 高橋留美子氏の匂いがする小ネタも面白く笑える。2019/03/06
はな
43
2巻目も続けて読みました。ずいぶん読みやすくなっていました。天草のじじさま・ばばさまが登場。願いは何かと問われた天草はこの巻ずっと考えていた様子。天草なりの答えが出てよかった。2016/09/11
myunclek
24
何だろな、読みづらくは無いんだけどスッキリしない。舞台は京都。東山の骨董屋+妖と役者も揃う。読み進むうちに関西弁を使ってるのが師父だけだと気付く。この使用される言葉の違和感が、物語全体の印象を京都から離してしまってるような気がする。ちゃきちゃき関東弁がこの物語にブレーキをかけてへんかな?2016/10/18
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