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内容説明
むかしむかし、とある森のお屋敷に1人の男の子が両親と3人で暮らしていました。両親は、その男の子を大層厳しくしつけ、男の子はいつも地下室に閉じ込められて泣いていました。ある日、夫婦は殺されてしまいました。犯人は見つかりませんでした。驚展開の「反道徳」ファンタジー、第2幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
英知@マンガ専用
20
かろんの正体。すごいですね。よく考えられてます。擬似地獄システムか。被害者の復讐のためのシステムと思えば、カロンに味方しちゃうなぁ。でも、屋敷にいるぼくは、恐らく罪を犯す前の人格ってことですよね。本来のぼくは良い子で、両親からツラい目に会っていたことを知ったら少し同情しちゃう。それでも殺人はどうあっても許されることじゃないけど。本当のぼくを知っているからこそ、マリィも見放せないみたいだけど、ラスト一体どういうこと?!分かれていた殺人衝動の自分を殺したのがぼくってことは・・・?ぼくとカロンの関係気になる><2016/07/24
sskitto0504
6
さすがの茂木さん。安定のドス黒さ。ラストはどうなるかな?2017/04/15
ひかる
5
世界観が明らかになり、さらに面白くなってきました。加害者と被害者の描き方が独特で、考えさせられます。ラストの展開が意味深で続きが気になります。2016/09/20
春椿
5
エグミとグロミがナイスブレンドの第2巻。 エッセンスで茂木風なエゲツなさが笑った。 今この地獄システムがあったら、さぞや凶悪犯罪が減りそうですが、どうかしら。2016/09/04
のりあ
2
闇。とんでもない世界観でついていくのが大変。偽善も集まれば善になると思っているのだけど、やっぱり醜い偽善者かしら。でもあたしはあたしが一番大事だと思ってるよ。勝った方が正義とも言う。何が正しいのか悪なのか。えぐい内容を可愛らしい絵柄でメルヒェンにくるんでるダークファンタジー。2016/08/01