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内容説明
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ママは、くるまに ぶつかって、おばけに なりました。「あたし、しんじゃったの? もう! しぬ ときまで おっちょこちょいなんだから!」とつぜん、“おばけ”になってしまったママ。いちばん心配なのは、4歳になる息子のかんたろうのことです。よる、12時をすぎると、かんたろうの部屋に現れて……。ママは、これから生きていくかんたろうを励ましながら、じっくりと話をします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
235
日本橋丸善で10万部売れている話題の絵本を読みました!悲しく切ない話ですが、明るい絵とママの性格でほのぼのと良い読了感です。パパやおじいちゃんが登場しないのが気になります。母子家庭でしょうか?いずれにしても、かんたろう君は将来マザコンになること必至です。2015/09/30
zero1
180
大切なものは大切!小さい子にとって、母親の死は一番考えたくないこと。でも現実に子を残して死ぬ母親はいる。話題になった絵本を再読。ほのぼのとした絵とコミカルな内容が支持されるのは妥当。しかも泣ける。もしかしたら、おばけはそこらじゅうにいるのかもしれない。本書は「子どもに読ませるなんて・・・」という批判も多い。でも、「今までにない作品」には意味がある。私は本書を評価したい。口は閉じて寝よう。もし、あなたの近くに女性用パンツを着用している人がいたら。その人を責めないでほしい。単に趣味かもしれないけど(笑)。2019/03/01
masa@レビューお休み中
166
かわいいおばけが描かれているから油断していました。これ泣かせる話じゃないですか!いきなり、ママは車にぶつかって、おばけになっちゃうし!息子のかんたろうは、ママがいなくなって泣いているし、このお話は一体どうなるの!?と思っていたら…。その死んだママが、おばけのままの姿で現れるんですよね。おばけが見えたり、話せるのかと思ったりはするけど、子どもってそういうことも難なくこなせてしまうのだろうな。母親の死というものを、こういう形で表現してしまうのって素敵ですね。死は身近なもので、どこにでもあることなのだから…。2015/12/10
AKIKO-WILL
141
タイトルからしてすでに泣きそうな感じがしましたがとても明るくておっちょこちょいのママと可愛い息子さんのやりとりにホロリとなります。内容がシリアスだけど決して最後まで暗くさせないからそれが良かったです。でもウルウル来ちゃいました。2016/02/17
舟江
108
一言でいうと「浪花節調、マンガ絵本」。作者が男性だとは、驚きであった。そして、ちょっと夢が無いストーリーは残念であった。2016/08/01