C★NOVELS<br> 旭日、遥かなり1

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C★NOVELS
旭日、遥かなり1

  • 著者名:横山信義【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 中央公論新社(2016/07発売)
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  • ISBN:9784125013671

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内容説明

資源獲得のため仏印に進駐した日本に対し、米国は対日禁輸政策を強化、石油の輸出を禁止した! 一方同時期、ペトロパブロフスクのロシア帝国軍が反乱を起こした。日本はロシアの要請を受けて反乱鎮圧に助力するも、その際に米国の輸送船を誤射してしまう。怒る米国は日本に最後通牒であるハル・ノートを突きつけた! 対米開戦を決意した日本は、真珠湾攻撃を計画。だが図上演習の結果は日本の惨敗だった――。真珠湾攻撃がなかった太平洋戦争を描く待望の新シリーズ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ikedama99

3
新シリーズで「漸減邀撃作戦」を取り上げてくれるのは楽しみ。その下準備なのか、世界の構造もいじってある。(帝政ロシアが生き残っている)また、「四国同盟」の条約の読み取りによって、ドイツvs米国が起きてこないという変更点もある。これだけ世界の構造を操作してスタートするのも初めての試みかもしれない。続きが楽しみです。2016/07/26

YS-56

3
赤と白の凍った大地が鍵?にしても、長期持久となりますかどうか。2016/06/21

Masato Watari

2
あるようで意外とない元祖「漸減作戦」が行われる日米戦のIF戦記。 著者にしては珍しい架空兵器が登場しない。極めてかた〜い設定。 いや、ロシア帝国がソ連と対峙し、日ソの緩衝地的な役割を担い、三国同盟ならぬ四国同盟を結んでいる時点で十分斬新か? 駐独大使が「駐独ドイツ大使」と揶揄された大島浩ではなく、「マレーの虎」こと山下奉文で、中央の方針通りに国益優先でドイツと外交の駆け引きをしている点も斬新。とにかく、これでもか!と言うくらい、艦隊決戦が発生する環境をせっせと整える第一巻。図上演習で南雲機動部隊の空母が次2017/01/03

朝日奈

0
いつもの横山氏で安定安心。白軍に救出され、シベリアに落ち延びたニコライ2世がソビエトロシアに対抗してロシア帝国臨時政府を立ち上げ、ユーラシアに二つのロシアが存在するという設定はとても面白く、更にはそのロシア帝国を含めた日露独伊四国同盟まで結ばれるという、とてもロマン溢れる世界大戦になってます。物語はペトロパブロフスク露軍の叛乱から始まり、また真珠湾攻撃は机上演習により断念するも、ハルノートが日本に布告させた所は変わらず。史実との差異がどう絡んで来るか、今後が楽しみです2017/02/17

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