ミルキーピア物語(11) 史上最大のメリークリスマス

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ミルキーピア物語(11) 史上最大のメリークリスマス

  • 著者名:東野司【著】/横山えいじ【イラスト】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • アドレナライズ(2016/07発売)
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内容説明

謎のウイルスに襲われた電脳世界、そしてミルキーピア存続の危機! オールスターキャスト総出演の最終話

 アミューズネットを吹き荒れる謎のウイルス赤死病の猛威。その原因は特定できず、ネットパトのチェックも効かない。またまたミルキーピア探偵局は、赤死病対策に乗り出すも、苦戦の連続。加えてこれまで蓄積したネット潜りの疲労に体調を崩して苦しむ片山秀人。復讐と因縁。さまざまに絡み合うものがほどけたときに現われたものは……。
 ドタバタ電脳SF小説「ミルキーピア物語」シリーズのうち、SFマガジン1995年1月臨時増刊号に掲載され、そのまま単行本にまとめられなかった幻の作品が、電子オリジナルとして登場! 本書はその第11弾にして完結編。1000枚を超える以下のエピソード(前・後編)のほか、作者口上、幕間まんがも併せて収録している。

第11話 史上最大のメリークリスマス(前・後編)

●東野 司(とうの・つかさ)
1957年、愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院中退。テクニカルライターを経て、1986年『赤い涙』(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。主な著書に『ミルキーピア物語』シリーズ、『地球SOS』(早川書房)、『よろず電脳調査局ページ11』(徳間書店)、『電脳祈祷師』(学習研究社)、『展翅蝶』(エニックス)など。また、2013年子ども向け書き下ろしSFシリーズ「21世紀空想科学小説」企画立案。同シリーズ『何かが来た』(岩崎書店)。日本SF作家クラブ会員、日本児童文学者協会会員、日本文藝家協会会員。日本SF作家クラブ第17代会長。