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内容説明
昭和34年、銀座に事務所を構えて東京進出をはたした稲川は、右翼の大物・児玉誉士夫と出会い「心の親」と仰ぐようになる。関東をまとめる一方、西の雄・山口組とも交流し、三代目田岡一雄組長の葬儀委員長という大役を務め全国の抗争を終結させていく……。現代の任侠道を貫いた首領(ドン)・稲川聖城の人生を描いた長編ドキュメンタリー小説、完結編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
choosong
0
いやー、とにかく面白い。2014/08/22
姉勤
0
大組織の長として、またフィクサーとしての半生。2011/10/10
うたまる
0
「いまの社会ではやくざは無くならないと思う。人間の体にたとえれば垢みたいなもの、こすれば出てくる。大学に行けない青少年の欲求不問を解消してやるようないい政治が行われていれば別だが。政治が腐敗すればするほど垢はうんと出るんだ」……稲川会全面協力の下でインタビューを行っているので、まるで聖典のような仕上がり。ヤクザ礼賛を通奏低音にした稲川聖城聖人化の完成。勝者が歴史を記述するとは言うけれど、やっぱりクロスチェックは必要だよねえ。実際に晩年の聖城は斯界の顔役として祀り上げられた訳だが、裸の王様感は否めない。2022/10/26
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