文春e-book<br> 浮き草デイズ(2)

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文春e-book
浮き草デイズ(2)

  • 著者名:たかぎなおこ
  • 価格 ¥815(本体¥741)
  • 文藝春秋(2016/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163712703
  • NDC分類:726.1

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内容説明

人生でがんばらなきゃいけないときがあるとすれば、それは今!? 都会での生活にも慣れてきて、ウエイトレスやデータ入力など、かけもちバイトで生活は安定したけれど、肝心のイラストの仕事は成果なし。しかし、思い立って自分のホームページを作って公開したところ、思いがけない連絡が舞い込んで……、もしかしてバイトに追われる生活にもついに終止符が!? 漫画家、たかぎなおこさんが自身の浮き草な日々を描いたコミックエッセイ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AKIKO-WILL

82
たかぎなおこさんが上京してからイラストライターになるまでのかなり苦労されているのがこの本で分かりました。バイト掛け持ちしながら絵を売り込むのはきっと大変だったはず。親にも心配されてそれでも必死に努力したんですね!ホテルの朝食バイトは若干羨ましかった。フロントでは賄いなんてなかったな…2016/05/03

しゅわ

65
【図書館】上京~デビュー作が出る前までの“仕事もお金も友達もナイナイづくし”で不安だった頃を回想するドキュメント版!?コミックエッセイの第二弾です。かけもちのアルバイトにも慣れ、生活は一応安定してきたけど、肝心の絵の方は!?な日々に不安を抱える中、個展を開いたり、ホームページを開設したり…たかぎさん、意外に(失礼)がんばっています。ウエイトレスアルバイトの顔が怖いコックのモモセさん、いいキャラしてますね♪ ひさびさの里帰りでお父さんがくれたお小遣いにホロリ。2014/08/16

ぶんこ

61
朝と夜の2つの仕事を掛け持ちし、地道な努力から個展の話が出て、HPから単行本の出版へと苦節ウン年。 それが、たかぎさんの絵と文になると、どうして苦節というよりは、頭ナデナデしたくなるホッコリ物語になるのでしょうか? 家族も良いし、一緒に働く人々も良いので頑張れたのでしょうか。 たかぎさんの初めての本を読んでいないので、早く読みたくなりました。2014/11/01

シルク

53
時々読み返したくなる本。1巻はほとんど読み返さない、2巻ばかり。なぜならば2巻の方が美味しそうな話がたくさん出てくるから笑(●´ω`●) 特に「ホテルの朝食バイトをして、まかない飯が豪華v 怖いお顔のおっさんシェフが腕が良くて、卵はほわほわだし全体的にホカホカあったかいし、時にはビーフカレー、スープから手作りのうまうまラーメンまで作ってくれるv」……って描写が良い。主人公(※上京してきたばっかりの作者、たかぎなおこ氏)がちゃんと美味しくてあたたかいもの食べて、栄養摂っている様を見るとものっそ安心するし。2017/11/19

Ikutan

48
二つのバイトを掛け持ちして何とか生活するたかぎさん。でも、肝心のイラストレーターとしての道が見えず悶々としていたのね。長ーい苦労の日々を一緒に見てきたので個展を開くところまできた時には、胸がじんわりと。そして、そんなたかぎさんを支える家族はいつも素敵だなと思います。当初の目標のイラストレーターのお仕事ではないけれど、イラストエッセイはたかぎさんならではの魅力がいっぱい。これからも楽しみにしてます。2015/07/12

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